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しま歴史倶楽部の活動
灯台もっと暮らし
まちづくりの拠点を目指し令和2年4月から新たにスタートした可也コミュニティセンター。
情報発信のツールとして、広報誌(しまてらす だより)も内容をリフレッシュし、新コーナー“灯台下暗し”を連載していす。
ホームページでは“灯台もっと暮らし”として公開していきます。
可也校区のまだまだ知られていない、生活に役立つお店・心豊かになる場所・一生懸命に頑張っている人等にスポットをあて、校区の良さをアピールするコーナーです。
第25回 「しま歴史倶楽部の活動」(令和4年7月)
第25回目は、子どもたちの自主性を育てながら「しま歴史倶楽部」の活動を紹介します。
福岡県青少年アンビシャス運動は「豊かな心、幅広い視野、それぞれの志を持つ(アンビシャスな)たくましい青少年の育成」をめざす県民運動です。(令和4年度で運動は終了しました)
この運動事業のひとつが、アンビシャス広場です。
糸島市内にある15コミュニティセンタ-中、唯一参加しているのは可也コミュニティセンタ-だけで、令和4年で19年目に入りました。
アンビシャス広場の活動の中でも、今回紹介するのは「しま歴史倶楽部」です。
しま歴史倶楽部の活動中の写真
3年間「しま歴史探検隊」として活動してきた先輩のお兄さん、お姉さんを中心に、令和4年に新たに「しま歴史倶楽部」として発足しました。
小学3年生から中学1年生までが対象で、しまの歴史や地域の宝をみつける活動をします。
今年は火山の登頂記念木札作りと「火山の瑠璃光」のミニ絵本作りに取り組んでいますが、活動する中で、「しまの寺子屋」(大人の学びのサークル)のスタッフの指導を受けながら、司会、進行、活動記録に至るまですべて子どもたちの手によって運営されています。
また、木札作りでは、保護者の方々も手伝ってくださっています。
今回令和4年度メンバ-募集のチラシ作りでは、パソコンを駆使し、レイアウトから、紙の選定、内容に至るまで、子どもたちだけで作成したのには驚きました!
調べたことを伝える手法、プレゼンテーション能力、言葉でまとめる力を育てるという成果が見事に発揮されているなあと感心しました。
そのチラシの成果もあって、今年度新たに10数名の新規メンバ-が参加します。
新メンバ-も、先輩のお兄さん、お姉さんたちと活動しながら、今時多い指示待ちの子どもではなく、自分の目で、足で、頭で、確かめる、考える、調べる、子どもたちに育って欲しいなあと思います。
地域の皆さん!もし「しま歴史倶楽部」の子どもたちの活動を見かけたらどうぞ温かくご支援ください。
そんな子どもたちこそ志摩の宝、地域の宝ですので。
(塩田)