コンテンツにジャンプ
糸島市立可也公民館ロゴ
  • 音声読み上げ
  • Foreign Language

トップページ > フォトアルバム > 灯台もっと暮らし > 日本の伝統芸を後世に 南京玉すだれの会

日本の伝統芸を後世に 南京玉すだれの会

灯台もっと暮らし

まちづくりの拠点を目指し令和2年4月から新たにスタートした可也コミュニティセンター。

情報発信のツールとして、広報誌(しまてらす だより)も内容をリフレッシュし、新コーナー“灯台下暗し”を連載していす。ホームページでは“灯台もっと暮らし”として公開していきます。

可也校区のまだまだ知られていない、生活に役立つお店・心豊かになる場所・一生懸命に頑張っている人等にスポットをあて、校区の良さをアピールするコーナーです。

 

第22回 「日本の伝統芸を後世に 南京玉すだれの会」(令和4年1月)

第22回目は、南京玉すだれの会を紹介します。

「アさて、さて、さてさてさてさて、さては南京玉すだれ」
の威勢良い掛け声とともに玉すだれをおもむろに取り出し、
「ちょいとひねれば、ちょいと、ひねれば、万国国旗にさも似たり、万国国旗がお目にとまれば しだれ柳に早変り・・・」
といった独特なしゃべり方と軽快なリズムに乗って、すだれを釣り竿や柳の形に見立てて操る日本オリジナルの大道芸。
お正月の番組やイベントで見たことがある人もいるのでは。
そんな日本オリジナルの大道芸を糸島にも広げたいと活動しているのが今回ご紹介する「南京玉すだれの会」

南京玉すだれの会

南京玉すだれの会のみなさん

その始まりは、縁あって2017年、福岡市の高取公民館に見学に行ったことからだそうだ。
発足当初からのメンバ-に新加入の3名が加わり現在7名(2022年現在)。
毎月第2週・第4週 金曜日13時00分から15時00分、健康福祉センタ-ふれあいの2階で練習中。
ご指導にあたってらっしゃるのは可也校区にお住まいの立木かつ代さん。
先生にお尋ねすると、「日本オリジナルの大道芸である「南京玉すだれ」の芸を、子どもたちに見せたり、さわらせたりして体験させ後世に残していきたいとのこと。」コロナが終息し子ども達と触れ合える平常な日がくるまで、いっそう指導にも熱が入る。
メンバ-のみなさんも、「人に喜んでもらいたい」「人を笑顔にしたい」「芸を見につけボランティア活動をしたい」と自分たちも楽しみながら練習している。糸島でも珍しい活動は波多江コミュニティセンタ-と可也だけ。
小さなすだれで、いろんなモノを表現でき、それを世代問わずみんなで一緒に楽しむことができる南京玉すだれ。
興味のある方は男女問わず大歓迎とのこと。
一度練習をのぞいてみませんか。

塩田