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アスリートと農業 新しい形に挑戦

灯台もっと暮らし

まちづくりの拠点を目指し令和2年4月から新たにスタートした可也コミュニティセンター。

情報発信のツールとして、広報誌(しまてらす だより)も内容をリフレッシュし、新コーナー“灯台下暗し”を連載していす。ホームページでは“灯台もっと暮らし”として公開していきます。

可也校区のまだまだ知られていない、生活に役立つお店・心豊かになる場所・一生懸命に頑張っている人等にスポットをあて、校区の良さをアピールするコーナーです。

 

第20回 「アスリートと農業 新しい形に挑戦」(令和3年12月)

第20回目は、ゴールデンウルブス福岡を紹介します。

皆さん、ご存じでしたか。
日本ハンドボールのトップリーグでプレイしながら、稲留で農業を営んでいる男たちがいることを。
そう、彼らは今季でリーグ参入3年目となるゴールデンウルブス福岡の選手たちです。

前身のフレッサ福岡から2019年6月に現チーム名へと変わり、2021年現在、選手15名スタッフ4名で活動し、稲留の農園では、5ヘクタールを6名で管理している。
今の一日のスケジュールは、早朝に伊都菜彩へ出荷、その後収穫や管理作業、午後からはまた菜彩への出荷や契約先への配達を手分けして行い、あとは暗くなるまで作業をこなす。
夜は大学や高校の体育館を借りてハンドボールの練習に汗を流す。
試合は主に土日や祝日に行われており、ホームアンドアウエー方式(2回戦総当たり)の年間20試合を戦う。

こんなハードな毎日を送る彼らだが、新しいスポーツと農業のカタチに情熱を持って取り組んでいる。
その一つは選手のセカンドキャリアを見据えて。
もう一つは農業を通して地域の活性化、地域貢献を目指すこと。
これは到底生半可な気持ちでやれるものではない。
彼らは誇りを持って真剣に取り組み挑戦している。

ゴールデンウルブス福岡のみなさん

ゴールデンウルブス福岡のみなさん

これからの展望として、「食」を通じて人と人が接することのできる小さなコミュニティ(食堂)をつくること。
子どもたちに「食事」を通して正しい社会を体験させ、一人ひとりに役割を持たせ、自己肯定感を育むこと、その名も狼食堂今はそれの実現に向け、日々努力している。

余談になるが、全くの偶然で、ウルブスのオーナーのお名前は、「泉 可也(いずみよしや)」さん。
何と名前に可也の文字が!
これはもう運命!
思わず可也校区から率先して応援したくなります。(機会があれば泉様のお名前の由来をお聞きできればと思います)

ハンドボールも農業もみんなで応援しましょう! 

気になった方は、「日本ハンドボールリーグ」で検索をお願いします。 

佐田