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古民家ギャラリー 押し花館四季

灯台もっと暮らし

まちづくりの拠点を目指し令和2年4月から新たにスタートした可也コミュニティセンター。

情報発信のツールとして、広報誌(しまてらす だより)も内容をリフレッシュし、新コーナー“灯台下暗し”を連載していす。ホームページでは“灯台もっと暮らし”として公開していきます。

可也校区のまだまだ知られていない、生活に役立つお店・心豊かになる場所・一生懸命に頑張っている人等にスポットをあて、校区の良さをアピールするコーナーです。

 

第15回 「古民家ギャラリー 押し花館四季」(令和3年7月)

第15回目は、「古民家ギャラリー 押し花館四季」牧園和香子さん 

「押し花教室とpiano教室は私にとって両輪です。両立は忙しいけれど、私にとってどちらが欠けてもダメで必要です。」
そう話しをされるのは今回ご紹介する「押し花館四季」を主宰する押し花作家の牧園和香子さん。

押し花館四季 牧園和香子さん

押し花館四季の牧園和香子さん

その押し花館四季は夫婦橋を渡り 突き当りを左に曲がってすぐの右手。
築100年の古民家をそのままギャラリ-に。
2000年にオ-プンした押し花専門のギャラリ-は全国でも珍しく、噂を聞きつけたファンが訪れるという。

押し花作家兼同館館長の牧園和香子さんが押し花と出会ったのは約30年前。
お友達に誘われたのがきっかけだったそうだ。

押し花と言ったら本に挟むしおりがすぐ頭に浮かぶが、その想像をはるかに上回る押し花の風景画には目を奪われる。
文化省、文化庁に承認された全国公募による日輝展でも入選したことがある腕前だ。

そんな牧園さんが作品を作るうえでのこだわりは、自然な色をそのままに。
たとえ押し花の花材に虫食いがあったとしてもそれを活かしての作ることを心掛けているという。

押し花館四季作品

押し花を使った作品

今でこそ糸島の地にものづくりの若い作家さんたちがたくさん移住してきているが、牧園さんは地元で長年作品づくりの傍ら、小学校、コミュニティセンタ-(公民館)、福祉施設等での押し花体験指導をされながら、市や観光協会のイベントに参加するなど精力的に活動されている。

「生活の中でちょっとしたことをお花で楽しむ。来たいときに来てください。」というスタンスで、コロナ禍の現在は予約のみで開館中(2021年現在)。
材料や作品販売のほか押し花教室も開催。
(要予約)押し花を押すシ-トと保存袋を購入の方には、2時間の無料講習付き。

頂いた花束で押し花額の作成を依頼したいときは、とにかくフレッシュな時に(最低翌日現物を持参されるのが良いそうだ。)製作日数は1~2か月ほど。

先が見えないコロナ禍の現在、花がもう一つの命をもらったように輝いている押し花絵で心が癒されるはずです。
シンボルツリーの楠がお出迎えし四季折々の風景が楽しめる押し花館四季に一度出かけてみませんか。
(塩田)

 

「ギャラリー押し花館 四季」
糸島市志摩師吉1316
電話 092-327-2939

工房の様子は、ブログ・Instagram・Facebookで公開されています。