人口と年齢区分 - 可也コミュニティセンター
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人口と年齢区分

更新日:2026年6月13日

はじめに

可也校区の人口は増えてるの、減ってるの?
可也校区の少子・高齢化ってどんな状況?
可也小学校の児童数の動向は?

こんな疑問に対する皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。
そこで、それにお答えするべく統計データを見てみましょう。
市と可也校区との比較、校区内の行政区別の比較及びその推移などの視点から編集してみました。
データは、糸島市役所や旧志摩町の統計から引用していますが、コメントは市の公式見解ではありません。
あくまで、可也コミュニティセンターの独自の解釈としてご覧ください。

●使用したデータ
 ・人口と世帯データは、住民基本台帳ベースの市統計ホームページから各年3月末時点です。
 ・年齢別データは、市の住民基本台帳ベースの市統計ホームページから各年9月末時点です。
 ・年齢の国勢調査データは、志摩町統計書掲載の国勢調査の各年10月1日時点です。

糸島市の人口・世帯数との比較

糸島市全体の人口・世帯数と可也校区全体の比較をしてみましょう。

市の人口

糸島市の人口は104,030人で、うち可也校区は9,587人と1割弱(9.2%)を占めています。
校区では15校区中の5番目であり、比較的多い校区と言えます。
特に多い行政区は、前原地区の筑肥線や202号線沿線の地域(以下、「前原中心地区」という)です。
可也校区は、それらの地域に続き多いです。

市の世帯

世帯数では、糸島市が47,662世帯中、可也校区は4,141世帯と1割弱(8.7%)です。
人口とほぼ同様の傾向です。

可也校区における行政区別の人口・世帯数

次に、可也校区における行政区(21行政区)別の状況を見てみましょう。

校区人口

可也校区では、師吉区が群を抜いてトップです。校区人口の約四分の一である24.2%を占めています。
次に、大石区が令和7年に稲葉区を抜いて2番目となりました。

校区世帯

世帯数も、人口とほぼ同様の結果です。少し人口と順番が違う区があるようです。

糸島市の人口・世帯数の推移との比較

では、近年の推移はどうなっているのでしょう。まずは市の校区別です。

市人口推移

右肩上がりの校区は近年増加、右肩下がりの校区は減少を示しています。
前原中心地区の増加と可也校区の増加が目立っています。
その他の校区は横ばいか減少傾向となっています。

市世帯推移

世帯数は、人口とやや違って、概ね全校区が増加もしくは横ばいを示しています。
世帯人口は減っても、世帯数は減らないことを表しているんでしょうか?

可也校区の人口・世帯数の推移

可也校区の近年の推移を見てみましょう。

校区人口推移

師吉区の急上昇が顕著です。また、新開区が増加を続けています。
大石区と井田原区が、近年増加に転じています。
その他の行政区は、横ばいか減少傾向を示しています。

校区世帯推移

世帯数も師吉区が急上昇です。人口とは違い、どの区も横ばいか増加を示しています。
人口と世帯数の関係は、市の場合と同様の感じがします。

糸島市と可也校区の人口構成

年齢別の構成を見てみましょう。
区分は、年少人口率(0~14歳)、生産年齢人口率(15~64歳)、高齢化率(65歳以上)です。
ここでは、高齢者人口の構成比率(高齢化率:グラフの赤い色)を中心に高齢化の視点から見てみます。
併せて、次に年少人口率(グラフの紺色)も少子化の視点でも見てみましょう。

市人口構成

市の高齢化率は、30.5%と全国平均(29.1%:R6.10.1時点)と同じ程度のようです。
高齢化率は前原中心地区で低く、人口減少校区で高くなっています。
可也校区は、31.3%で7番目に低い(9番目に高い)と市では中間的な校区です。
年少人口率は、そこまで顕著ではないものの、高齢化率と反対の相関がある言えるようです。

校区人口構成

高齢化率は、行政区別では稲葉区が50.9%とトップを占め、大塚区、馬場区、親山区と続きます。
一方、薫る坂区が15.8%と最も低く、続いて行合区、初団地区、新開区と低くなっています。
稲葉区が一団の開発から40年経過、行合区と薫る坂区は開発から年数が浅い影響なのでしょうか?
年少人口率と高齢化率の相関はややあると言えるようです。

可也校区の年齢区分の人口推移

年齢区分を細かくし、5歳区分ごとの推移を見てみましょう。

校区年齢推移

0歳~14歳までの年齢層は増加傾向を示し、15歳~29歳までの若年層は減少しています。
30歳~54歳までが増加し、55歳~69歳が減少、70歳以上が増加の傾向を示しています。
30代の子育て世帯が転入し、子どもは高校・大学・就職で転出。
親世代の壮年層はそのまま残って高齢者になっているという見方が出来るのではないでしょうか?

再度、年齢区分で人口推移を見てみます。
ここでは高齢者を65歳~74歳迄と後期高齢者である75歳以上にあえて区分してみました。

校区構成推移

転入の影響もあるのか、0歳~14歳の年齢層は増加しています。

年少推移

トータルとしては、横ばいからやや増加といったところです。

若者推移

高齢者を、74歳で区切ると、不思議と65歳~74歳の年齢層は、直近は減少しています。

高齢推移

75歳以上、いわゆる後期高齢者層は大きく増加しています。

後期推移

各年齢層人口動向の結果として、後期高齢者層の増加が顕著です。
可也校区では、年少人口率もやや増加しています。

年齢区分別の長期的分析(志摩地区)

近年の可也校区の動向は前述のとおりです。
それでは、もっと長期間の傾向を見てみましょう。
可也校区だけのデータがなかったので、旧志摩町の統計データを活用し、志摩地区の状況を見てみます。
1965年(昭和40年)から約60年間の推移です。5年ごとの国勢調査の結果です。


志摩区分推移

まず、総人口は昭和40年から増加し、約18,000人までになります。
しかしながら、糸島市合併(H22年)以降は減少しています。
年齢階層の内訳では、65歳以上の老年人口が1,377人から4倍を超える5,678人へと継続的に増加しています。
一方で、15歳以下の年少人口が4,209人から2,048人へと半分程度に減少しています。

志摩構成推移

高齢化率が、9.6%から34.1%へと継続して大きく増加しています。
一方で、年少人口率が29.2%から12.3%へと減少を続けています。
長期的には、志摩地区全体では少子・高齢化の進展が明らかになっていると思われます。

おまけ(可也小学校・志摩中学校)

参考に可也小と志摩中の児童数・生徒数はどうなっているのでしょうか。
1975年(昭和50年)以降、約50年間の推移を調べてみました。

可也小児童数

約50年前の1975年(昭和50年)の可也小の児童数は364人でしたが、その後右上がりに増加しています。
そして1995年(平成7年)に倍以上のピーク846人を迎えます。
その後、減少傾向に転じますが、2019年(令和元年)に488人と底となり、再度増加に転じています。
ピーク時の1995年は、今から約30年前です。
当時は、大規模開発されたばかりの稲葉区の子ども達が数多く通っていた影響ではないかと考えています。
近年の増加は、新築住宅が多いおもに師吉区の児童が増えているとのことによるものと思われます。


志摩中生徒数

志摩中の生徒数も、1975年から増加し、そのピークは1998年(平成10年)の817名です。
可也小のピークより3年遅れです。以降は減少に転じ、ここ10年程は微増の横ばい傾向です。
可也小が近年増加の一方で、桜野小、引津小の児童が減少傾向にあるためと思われます。
1975年当時は、引津小の児童数が605名と志摩地区最多の約5割を占め、可也小は364名と約3割でした。
可也小と引津小の児童数逆転は、1986年頃で、直近では可也小が7割弱まで構成比を増加させています。