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福吉校区の紹介

更新日:2010年1月1日

海あり山ありの大自然

姉子の浜

旧二丈町の西に位置し、佐賀県唐津市と隣接するのが福吉校区です。
明治22年に鹿家と吉井、福井の3村が合併し、その中心だった福井村と吉井村の頭文字を取り、福吉村になりました。そのころから「福吉」の名前が定着しました。
北は玄海灘、南は背振山系の山々に囲まれ、そこを水源とする加茂川や福吉川など5つの川が校区内を流れます。早春にはシロウオ、夏にはホタルなど姿が見られます。
栄養豊富な川の水が注ぐ海ではカキがよく育ち「福吉の一粒カキ」として有名です。また、9月上旬には、田んぼで古代米の「赤米」が色づくなど、自然が豊かに息づく地域です。

文化と人の調和

福井神楽

自然豊かな福吉の代表格は姉子の浜。玄海灘の荒波に洗われた約1キロメートルの砂浜で、九州でも珍しい鳴き砂を楽しめます。そこから南を望むと十坊山がそびえます。360度の眺望がきく山頂からの展望は絶景。隣にそびえる二丈最高峰の浮獄(805メートル)など、日帰りのハイキングコースとしても好評です。
こうした自然に囲まれて育つ福吉の人たちは、純朴で温厚。何事にも協力的で、体育祭や文化祭、マラソン大会は毎年大にぎわい。また、伝統文化を重んじます。
伝統文化といえば、1月と5月、福井白山神社では、古事記神話を基にした福井神楽が奉納されます。保存会があり、若者への継承活動も行われています。

福吉に残る伝説

福吉校区には、言い伝えや民話がたくさんあります。幽霊の願いを聞いたことで元気な子どもを授かった「馬止めの石」、カッパの恩返しを伝える「河童の刀」、僧侶と蛇の修行を語る「養円寺の棲龍岩」など。民話伝承の地を訪ねる旅もおもしろいでしょう。