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5月の歌舞里館講座
更新日:2026年5月26日
5月1日 健康づくり講座 第1回ペンギンの会を開催しました!
今年度初めてとなる今回は、開講式を兼ねて、唐津城と旧唐津銀行(辰野金吾記念館)へ行ってきました。
昨日までの雨が嘘のような快晴に恵まれ、久しぶりの仲間とあいさつを交わしたのち、筑肥線に乗車して、唐津へ出発!
唐津駅で降りてまずは唐津城を目指します。
唐津城の藤は、樹齢百年を超える大木で、広い範囲に枝を伸ばし市民からも愛されているとのことですが、残念なことに見ごろは過ぎていて、わずかに花弁が残るのみでした。少し離れたところにある白藤はちょうど見ごろで、花房の向こうに唐津城を透かし見ることができました。
藤までの石段は177段とちょっと大変ですが、奥にはエレベーターも設置されており、高台からは唐津湾に浮かぶ高島や虹の松原などの絶景を楽しむことができました。
続いて、旧唐津銀行 辰野金吾記念館の見学です。佐賀県の重要文化財に指定されているこの重厚な建物。1階には銀行の窓口や金庫室がそのまま残されており、2階には唐津の誇る建築家辰野金吾氏の功績を展示するコーナーや貴賓室があります。中に入り、2階まで見学するのは初めてという方も多くおられました。外には、辰野氏と曾禰達蔵氏(建築家)の像があり、彼らと記念写真をパチリ。
5月のさわやかな風に吹かれ、自然と歴史に親しむウォーキングとなりました。
5月19日 歴史講座『蓮照寺におけるハンセン病治療薬の製造販売』市同協加布里支部 共催
今回の講師は、加布里在住で糸島市人権・同和教育研究会「ムラ」の文化研究部会長の西原茂徳さんと、糸島市人権・男女共同参画推進課指導員の山田泰生さん。
志摩稲留にある蓮照寺にお邪魔し、こちらに残る貴重な史料を見せていただきながらの講座となりました。
本堂左側に立てかけられた2メートル弱の大きな看板。「らい病の良薬」と大書されたこの看板は、かつて前原市街に設置されていたものとのこと。ここ蓮照寺では、明治から昭和の初期にかけて、様々な薬の製造・販売を行っていたのだそうです。なかでもハンセン病の治療薬は日本全国に発送されていた記録が残っており、病に苦しむ人々の希望の光であったようです。
続いてお寺の中を見せていただき、治療薬を実際に売っていたという小窓も見せていただきました。顔を見せずにやり取りする仕組みに、当時の住職の思いやりを見るようでした。
再び本堂に戻って、戦中戦後の日本政府によるハンセン病対策とそこから始まる深刻な差別問題と、蓮照寺の製薬の終わりについて伺いました。参加者からは、最近の出来事に関する質問や意見が挙がり、差別について考えを深める良い機会となりました。




