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11月の歌舞里館講座
更新日:2025年12月1日
11月23日 歴史講座第2弾 「東正八幡宮周辺の歴史探訪」
11月23日日曜日、歴史講座「東正八幡宮周辺の歴史探訪」を開催しました。
今回の講師は、加布里在住で昨年度まで伊都国歴史博物館の館長を務められた岡部裕俊さん。
現在は、那珂川市教育委員会文化財課でご活躍されています。
講座では、東地区周辺の古い地形や長野川の流路が変わった経緯についてお話いただいた後、実際に東正八幡宮と周辺の史跡を巡りました。
境内では独特の風貌の「肥前狛犬」について、また深いゆかりをもつ原田家の歴史をうかがい、原田種直氏の墓石や生家跡とみられる場所にも足を運びました。
東正八幡宮の石段にはよく見ると“盃型”の彫り物が残されており、かつては願掛けの際に人目を忍んで刻まれていたことなど、興味深いお話もうかがうことができました。
さらに、西九州自動車道建設に伴って新たに発見された古墳や副葬品についても詳しく解説いただき、東地区やお隣の長糸校区には、まだ解明されていない古墳が数多く眠っていることがわかりました。
ロマンあふれる糸島の歴史を、五感で感じるひと時となりました。
11月29日 こども生け花教室
11月29日「伝統文化 子ども生け花教室」を開催しました。
今月は、ペットボトルを使ってクリスマスツリーを作りました。
それぞれが持参したペットボトルを、台となるトレーにグルーガンで固定し、周りにモミの枝を貼り付けていきます。
グルーガンを使うのは初めての子も多く、あちこちで「熱い!」「危ないよ、気をつけて!」の声が上がっていました。
モミの木でツリーらしくなったボトルに電飾を取り付け、オーナメントを飾って完成です。
「思ったより時間がかかってますね~」と講師の中島先生。
どの位置にどの飾りを取り付けるか、また、グルーガンを扱うのにも慎重で、いつもよりじっくり取り組んだ子どもたちでした。
教室の最後に、秀峰先生とじゃんけん大会。
最後まで勝ち残った子には一足早いクリスマスプレゼントが贈られました。
次回のこども生け花教室では正月花に挑戦します。




