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3月の歌舞里講座

更新日:2025年4月1日

第9回 ペンギンの会 in 小倉

3月5日(水曜日) 加布里コミュニティセンター主催・ウォーキング講座『ペンギンの会』が閉講式をむかえました。
今年度は、天気に恵まれ1度も”雨天中止”にならず、無事全日程完歩することができました!!
小倉までの道中は、小雨が降ったり止んだりで天気が危ぶまれましたが、現地に着くと雨も止みまずまずのウォーキング日和。講座最終回は、閉講式も兼ねて小倉へ向かいました。

ペンギンの会1

先ず始めに、小倉城を見学したのちに、小文字通りを旦過市場方面へ向けてウォーキング。旦過市場や、魚町銀天街で昼食を済ませ、紫川沿いの紫川桜通りを北九州市水環境館に向けて歩きました。

ペンギンの会2

水環境館では、かつて「死の川」と呼ばれていたほど環境汚染されていた、紫川が生まれかわる様子など学ぶことができました。
最後は、水環境館から鴎外橋を渡り小倉城駐車場までウォーキング。
短い滞在時間でしたが、小倉の歴史を学びつつ、旦過市場の復興に思いを馳せ、環境問題に真摯に取り組んだ小倉の方々の思いを知ることができ、大変意義深いウォーキングとなりました。

ペンギンの会3

本日の歩数は、2時間半で約9000歩。次年度も、健康づくりのために歩きたいと思います。

3月8日 子ども生け花教室

3月8日、子ども生け花教室を開催しました。
今月は、この季節にぴったりの花束づくりに挑戦しました。

R070308 こども生け花1

今月の花材でひときわ目立つのは、桜の枝です。
講師の中島慧山先生が、お家にある「ケイオウザクラ」という桜を切ってきてくださいました。私たちが普段目にする「ソメイヨシノ」と比べて、上を向いて咲く品種なのだそうです。
この桜の上に、他の花を少しずつ重ねて束ねていきます。
「逆三角形になるようにするといいですよ」と中島先生。

R070308 こども生け花2

飛び出した茎や枝を切りそろえたら、切り口をティッシュでくるみ、水にぬらしてビニール袋にいれて輪ゴムでしばります。
不織布とセロハンで包み、リボンをかけると立派な花束が完成しました!

今年度の子ども生け花教室は今日が最終日。
最後に今年84歳(見えない!)の中島先生から、「私は4歳から生け花を始めて、今も毎日生けています。みなさんも、何でもいいので毎日続けてみてください。毎日続けることは、きっと皆さんの力になります」と力強いエールが子どもたちに贈られました。

R070308 こども生け花3

子ども生け花教室は来年も5月からスタートします。
たくさんのご参加をお待ちしています♪

3月25日 コミュニティカレッジ1 「歴史書を持って桜を見に行こう」

3月25日、コミカレ1 加布里歴史講座第6弾「歴史書を持って桜を見に行こう!」を開催しました。

加布里コミセンには、地域歩きにぴったりの「地域の伝え」という小冊子があります。これは、平成15年頃から、当時の公民館職員と神在在住の歴史に詳しい方が編集・作成されたもので、何度か版を重ね、販売もされていたそうですが、平成24年頃に完売した後は、増刷をせず保存用一冊を残すのみとなっていました。

R070325 歴史講座1

今年度全6回で行った加布里歴史講座の最終回として、この冊子を参加者で作ることにしました。
54ページもの小さな紙を順繰りに重ねていくのは大変な作業でしたが、参加した皆さんが黙々と取り組んだ結果、無事100冊ほどの冊子が完成しました!

その後は出来上がったばかりの冊子を片手に、史跡をめぐりながら一貴山駅の桜を見に行こう!という企画でしたが、長い冬の影響で桜の開花が遅れ、今回はお花見なしのウォーキングとなりました。

R070325 歴史講座2

踏切そばの畑の中にある「清明の井戸」を眺めながら神在神社方面へ進み、前回の講座で学んだ納冨家の「塩石」を見学します。
今回、講座にも参加してくださった納冨さんのご厚意で、お座敷にある刀傷(竹槍一揆のときのもの)も見せていただきました。

R070325 歴史講座3

その後、お隣の藤瀬家にある境界石や、椛島邸を眺めながら、今回の主な目的地である「一貴山銚子塚古墳」へ行きました。
塚そのものは、何もなく、ただこんもりとした丘になっていましたが、1月の歴史講座「大人のためのいとしま学」で学び、直前に糸島市公式ユーチューブで復習した内容を思い出して、古代に思いをはせることができました。

一貴山駅の桜はまだまだの様子でしたが、一気に暖かくなったこの日、春の日差しと黄砂を存分に堪能する講座となりました。