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11月の歌舞里館講座
更新日:2024年12月1日
11月9日 みそづくり講座
11月9日、コミカレ2 「みそづくり講座」を開催しました。
昨年は事前に渡した大豆を、各自下処理して講座に臨みましたが、今年は朝9時に集合して、みんなでゆでるところから始めました。
昨日大鍋の中で水に漬けておいた1キロの大豆を、半分ずつ圧力鍋に移して加熱していきます。
噴きこぼれる鍋もあれば、一度で柔らかくならない鍋もあり、蒸気が噴き出す音にびっくりするなどはらはらする場面もありましたが、5キロずつで分かれたどの班も無事に茹で上がりました。
柔らかくなった大豆をマッシャーやすりこぎでつぶします。班ごとに協力してつぶしていくので、おしゃべりしながら楽しく進みました。
すべての班の大豆がペースト状になるころ、講師のマルセン食品 樗木タツエさんが麹を持って、到着されました。
2.5キロのあわせ麹を細かくすりつぶし、塩とゆでた大豆を混ぜ合わせます。
ゆで汁を加える最終段階では、様子を見てほしくてあちこちから「先生!」の声がかかっていました。
常温に置いておけば、発酵が進んで、およそ2か月から3か月でおいしいみそが出来上がるそうです。
今回「土曜日だったので来られた」「参加できてよかった」などの声が聞かれました。
小学生や未就学児の参加もあり、にぎやかで楽しい講座となりました。
11月24日 こども生け花教室
11月24日、子ども生け花教室を開催しました。
今回は、クリスマスリースを作りました。
先生が途中まで作ってくださっていた生ヒバのリースに、さらにヒバを付け加えて細い針金で円形に整えていきます。
こどもの繊細な手には、柔らかいヒバの葉っぱも刺激が強いらしく、「チクチクする」「痛い~」などの声も聞かれましたが、コツをつかむと集中して好みの形に仕上げていました。
きれいな円形になった深緑のリースに、オーナメントや持参した木の実などを配置して、グルーガンで固定していきます。
上下やバランス・いろどりも考えて、熱いホットボンドに気を付けながら接着していきました。
保護者と先生の間では、「女の子は小さいころから、キラキラしたものになじんで育ってきているものね~」という会話が交わされるほど、女子がためらいなく飾りを配置していく一方で、慎重に飾りをつけては、またはずして付け直してと時間をかける男の子の姿もありました。
最後はみんなで記念撮影。それぞれの個性が光るクリスマスリースが完成しました。
11月29日 しめ縄づくり講座
11月29日(金曜日) 笠ひとみさんを講師にお迎えして、しめ縄作り講座を開催しました。
しめ縄の作り方にルールはないのですが、一般的に左綯いで作ることとされているため左綯いで編んでいきました・・・と、言いたいところですが、中々思い通りにはいかず、編んでいくうちに左綯いなのか右綯いなのか分からなくなってお手上げ状態に。
藁を編んだら、次はアレンジ♪
まずは、講師の先生が準備してくださった本物の松と稲を麻紐で固定し、グルーガンを使って思い思いに装飾を施していきます。
お互いに、色使いや配置等、意見を聞き合いながら作業を進めていきました。
1時間半という短い時間でしたが、お一人お一人の個性豊かな世界に一つだけの「オリジナルしめ縄飾り」が完成!!