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7月の歌舞里館講座【子ども編】
更新日:2024年8月1日
7月19日 夏の夜のおはなし会
7月19日「夏の夜のおはなし会」を開催しました。
小学校低学年と未就学児を対象にした、夏の夜にぴったりのちょっぴり怖いおはなし会。
話し手は、読み聞かせボランティアの「おはなしカムカム加布里」のみなさんと、田中道和さんです。
絵本やうた、手あそびに紙芝居、それに素話とそれぞれ趣向を凝らした内容に、子どもたちは目を輝かせて聞き入っていました。
ちょっぴり怖い内容に入ると、ひたむきに見つめる子、保護者にくっつく子がいて、休憩時間に3階のトイレが怖くて戻ってくる子もいたとか…
それでも最後に「今日のおはなし会が面白かったひと~」とたずねると、全員が元気よく「はーい!」と手を挙げてくれました。
小学校は明日から長い夏休みに入ります。
このおはなし会が楽しい夏の思い出の一つになってくれたらうれしいところです。
7月25日 歌舞里館夏のバス研修
7月25日、加布里青少年育成校区民会議と歌舞里館の共催で小学生を対象にしたバス研修を行いました。
今年で2回目となるこの研修、今年は九州国立博物館と福岡ヤクルト工場に行きました。
お世話をしてくださるのは、子ども会育成会と青少年育成指導員の役員さん4名です。
歌舞里館からバスに乗り込んで、まずは九州国立博物館へ。
ボランティアの方に案内していただき、博物館全体のことと、4階の常設展展示物について教えていただきました。
「ここに来るのは初めて」という子も多く、テーマに沿って展示されている九州の歴史について、メモを取りながら熱心に学習していました。
自由時間には、1階のあじっぱで、アジアの楽器に触れたり、ゲームで遊んだりと楽しみながら学ぶ姿も。
研修室でお弁当を食べたあと、再びバスに乗り込み、次は福岡ヤクルト工場へ。
ヤクルトの歴史や腸内環境を整えることの大切さについて学び、美味しいヤクルトをいただいて、いよいよ工場見学!
次々に整列して出てくるたくさんの容器が機械を通ると、カラフルな包装が施されて見慣れたヤクルトになります。
充填され、蓋をされて、塊にパッキングされる工程もすべて全自動で、休みなくたくさんのヤクルトが生産されていきます。
子どもたちは説明を聞きながら、その様子を興味津々で見つめていました。
暑い中ではありましたが、全員がバス研修を楽しんでくれたようです。
振り返りを文化祭で展示する予定ですので、どうぞお楽しみに!
7月27日 子ども生け花教室
今月は根のついた植物を使って壁掛けを作りました。
まず、鉢植えの泥を落としてネットをかけ、周りに水気を含んだ苔をかぶせて、焼きヒノキの土台に乗せてテグスを巻いていきます。
テグスの扱いに慣れていない子どもたちは、巻き付けに苦労していましたが、近くの大きい子が手助けして、全員が無事巻き付け終了。
さらにその上から木綿糸を巻いて固定すると、かわいい壁掛けが完成しました。
「何日かに一度水をふくませてあげるとどんどん大きくなるので、お花や植物の成長を楽しんでください」と中島先生。
長い夏休みの楽しみになるといいですね。