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1月の歌舞里館講座

更新日:2025年2月1日

1月19日 大人のための「いとしま学」

1月19日(日曜日)加布里歴史講座第4弾として、大人のための「いとしま学」を開催しました。
今回は糸島市役所文化課より講師をお招きし、加布里にまつわる歴史についてお話いただきました。1月の歌舞里館講座1

前半は、加布里校区はもとより、その周辺の遺跡や出土品を一つ一つ掘り下げて解説していただきました。縄文・弥生時代から古墳時代にかけてタイムスリップしたかのような空気のなか、受講された方々は熱心にメモを取られていました。
小休憩を挟んで、後半は中世・近代における加布里校区にまつわる干拓事業や領地境についての話。
1月の歌舞里館講座2
日頃、気にも留めず通っている千早新田の川沿いには、干拓事業で造られた石垣が今も尚、綺麗な状態で残っていることを知りました。
糸島には、まだまだベールに包まれた遺跡がたくさん存在します。
座学の後は、ぜひ現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。

1月25日 伝統文化子ども生け花講座

1月25日、子ども生け花教室を開催しました。

年が明けて最初の生け花教室は季節の生け花です。
はじめに、今回の講師である中島秀峰先生に生け花の黄金比について教えていただきました。

R070125子ども生け花1

花器の横幅に対して、2.5倍が高さの上限で、そこに一番高くなる花材を生け、その7割の高さに次の花材を生ける。3番目の高さには初めの5割の高さを目安にするという10対7対5の割合を心がけながら生けるとよいとのことです。
さらに、「まっすぐでは面白くないので、倒したり曲げたりして味を出していきましょう」とのこと。

参加した子供たちは、アイリス・ピペリカなどの花材を一本ずつ慎重に考えながら剣山に挿していきます。

R070125子ども生け花2

講座の終盤、「お母さん、うちにもこれ買って」と剣山を指して言う子も。
日本の伝統文化である生け花が子どもたちの心に根差していくことをうれしく感じました。

R070125子ども生け花3

次回は2月22日(土曜日)季節の生け花を予定しています。

1月31日 「観梅展」を見に行こう!

1月31日金曜日 第8回ペンギンの会を開催しました。
今回は、「観梅展」を見に行こう!と、題して加布里コミュニティセンターから伊都文化会館までの片道4.1kmをウォーキングしました。

ペンギン1

加布里コミュニティセンターを出発して、岩本方面に向かいます。
途中、2年前に岩本橋付近に設置された、「あいさつ通り」の看板を横目に進んで行きます。
風はあるものの、天気も良く、体感温度は気温以上に暑く感じ、上着を着ていられないほどに!

ペンギン2

遮るもののない絶景の可也山を、ゆっくり眺められるのもウォーキングの醍醐味だと実感しました。
途中休憩を入れながら歩みを進め、前原商店街を抜けると伊都文化会館に到着。
約1時間20分のウォーキングとなりました。(約7500歩)

ペンギン3

館内では、展示してある盆栽を一つ一つ説明してくださり、大変勉強になりました。