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加布里校区の紹介

更新日:2010年1月1日

自然の恵みあふれる校区

加布里湾の夕日

加布里校区は、山も川も海もある、自然に恵まれた、誰もが住みたくなる地域。海(船越湾)が見える加布里公園があり、加布里湾から見る夕陽は、糸島富士(可也山)とのコントラストがすばらしく、その情景は、感動を与えてくれます。
加布里湾に流れる、干拓によってできた泉川には「はまぼう夢の里」があり、花が咲く7月には、ハマボウの群生地を見に、多くの人たちが訪れます。
また、糸島平野の豊富な栄養を含んだ雷山川の水は、カキや天然ハマグリなどの魚介類を育て、シーズンになると、漁港にカキ小屋が並び、干物も有名です。ノリの養殖も行われ、春先にはオキュウト草を求め、海岸を歩く人の姿もあります。
気候は温暖で、農業も盛んです。古くから干拓が進められ、米・麦はもちろん、イチゴやキャベツ、ランなど、多くの種類の農産物があります。

中世の文化財

加布里山笠

連帯と協調性が強く、助け合いの精神が旺盛な土地柄です。「地域見守り隊加布里」があり、青パト隊のパトロールも行われています。現在は休止になっていますが、加布里天満宮の加布里山笠は有名です。かつては山笠が町内を練り歩き、対岸からは「寺山囃子」も加わり、大にぎわいでした。
校区の歴史は古く、弥生時代の遺跡はもちろん、中世の文化財も多く、千早新田の仙涯歌碑や長栄寺の「閻魔様」の掛け軸、東の疫神社の「輪越様」や原田庄13か村の総社「八幡宮」などがあります。

校区の遺跡・釜塚古墳

釜塚古墳は、JR加布里駅東にある、九州屈指の大型円墳。周溝など含むと直径約90メートル。出土した木製の埴輪「石見型木製品」は国内最古。伊都国歴史博物館に展示されています。加布里小学校6年生が、卒業記念に作った木製品のレプリカを設置。古代ロマンが満喫できます。