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「第68回 糸島美術工芸展」開催レポート
更新日:2023年01月30日
地域に根ざし、芸術を広める作品展
令和5年1月4日(水曜日)から9日(月曜日・祝日)まで、「第68回 糸島美術工芸展」を開催し、一般公募で募集した作品を一挙に公開しました。展示会の紹介記事はこちら
表彰式のもよう
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表彰式のようす
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熱のこもった講評
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展示会場も盛況
1月7日(土曜日)には表彰式が行われ、糸島市、糸島美術協会、後援いただいた福岡県美術協会、糸島新聞社より、優秀作品の表彰が行われました。
審査委員長から力の入った講評があり、受賞したそれぞれの作品に評価に繋がった点等が紹介されました。
市の表彰作品紹介
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糸島市長賞
「雑草を描いた絵に七星テントウムシが止まる絵を描いた」
中田 泰(亜 北斎)さん -
糸島教育委員会教育長賞
「G アイリス」
大森 桂子さん -
糸島市議会議長賞
「静かな雪のおまつり」
堀川 優子さん
このうち、糸島市議会議長賞の堀川 優子さんにお話を伺いました。
「白で透明感を出したい」という長年の押し花制作のテーマをお持ちの堀川さん。
そんな時に、12月に雪が降ることを気象情報で知り、長年のテーマを形にできるかもしれない、と予感したそう。
実際に雪を目にしたのはクリスマスごろ。すごく舞ってきれいな光景、職場の敷地内で若者たちがはしゃいでいる光景、
一つ一つの綺麗な雪のシーンを集大成する作品にしたい、という思いで取り組んだと話してくれました。
市長賞、教育委員会教育長賞のほか、公募作品については、「美術館だより 1月増刊号 入賞作品講評」にて、詳しくご紹介いたします。
かつての芸術家たちの意思を継いで、力作を届け続ける「糸島美術工芸展」
次回開催の際には、皆さんも作品応募にチャレンジしてみませんか?