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ストップ!地球温暖化~カーボンニュートラルへの挑戦

更新日:2024年3月29日

地球温暖化に対する世界の動き

2015年11月から12月にかけて、フランス・パリで開催された「気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)」において、京都議定書以来18年ぶりに法的拘束力のある国際的な合意文書である「パリ協定」が採択されました。

パリ協定では、
「世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求すること」
「今世紀後半の温室効果ガスの人為的な排出と吸収の均衡」
を掲げています。

2018年に公表された「IPCC1.5℃特別報告書」によると、
「世界全体の平均気温の上昇について2℃を十分下回り、1.5℃の水準に抑える」ためには、温室効果ガス排出量を2050年までに正味ゼロとすることが必要とされています。
これを受け、世界各国でカーボンニュートラルの実現を目標とした動きが広がっています。

カーボンニュートラルとは

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量を等しくさせることです。

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
増加し続ける二酸化炭素排出量を削減し、地球温暖化の進行を抑制することをめざしています。

「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」 から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
(ここでの温室効果ガスの排出量と吸収量は、いずれも人為的なものを指します)

カーボンニュートラルを達成するためには、温室効果ガス排出量の削減と吸収を強化する必要があります。

carbon_neutral.png
 出典:環境省ホームページ「脱炭素ポータル」

カーボンニュートラルに向けた国内の動き

2020年10月、首相演説で「2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことが宣言されました。
続いて2021年4月、2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減すること、さらに50%削減の高みに向けて挑戦することが公表されました。

2021年5月には、2050年までに脱炭素社会の実現を目指すことが地球温暖化対策推進法の改正により基本理念として明記され、同年10月には「地球温暖化対策計画」が閣議決定されました。

糸島市も、2050年カーボンニュートラルの実現をめざして、2022年1月に「糸島市地域再生可能エネルギー導入戦略」を策定し、取り組みを開始しました。

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