平成24年度　糸島市の施策評価（進捗度評価）を実施しました

長期総合計画に掲げる96の施策の進み具合を点検

施策進捗度評価は、第1次糸島市長期総合計画（前期基本計画）に掲げる96の施策の進み具合を点検し、進行管理を徹底するため、糸島市では平成24年度に初めて実施しました。

4つの区分で施策を評価

第1次糸島市長期総合計画（前期基本計画）では、7つの基本目標、27の政策、96の施策について、114項目の達成目標（成果指標）を設定しています。

この達成目標や、実際に取り組んでいる事業の進み具合などを参考に、96施策を次の4つの区分に分類しました。

区分

• 維持・継続
  引き続き事業を実施し、施策進捗度を高い状態で維持するものなど。
• 選択と集中
  事業の費用対効果を検証した上で、必要なものにはヒト・モノ・カネの投入を増やし、施策課題の解決を加速させるものなど。
• 改善
  事業内容の効果検証・見直し・改善を行い、施策課題の着実な解決につなげるものなど。
• 強化
  施策課題の解決のために必要な事業が不足しているため、取り急ぎ必要な事業を計画し、実施するものなど。

なお、すべての区分で、達成目標の見直しが必要なものは洗い出しを行っており、総合計画の見直し時に新たな目標を設定します。

「維持・継続」は全体の66％

施策の分類結果としては、「維持・継続」が63施策で、全体の67％。次いで「改善」が22施策（23％）、「強化」が6施策（6％）、「選択と集中」が5施策（5％）となっています。

施策課題の着実な解決につなげます

達成目標の進捗度や、現在の取組内容、これまでの成果や課題、今後の方策等を整理し、施策課題の解決につなげるとともに、行政内部では、各部課の予算編成や予算査定の基礎資料としても活用します。

結果は公表しています

各施策の判定結果や今後の取組概要、個別の評価シート等につきましては、関連ファイルをご覧ください。

注：市情報公開コーナーにも設置しています。