山岳事故における人命救助協力者表彰を行いました

山岳事故で人命救助に功労があった2名に感謝状を贈呈しました

　令和3年9月2日、糸島市飯原の不動の滝付近で発生した山岳救助事案において、現場に駆け付けた重松信之氏及び重松偉走氏2名は、救助活動に献身的に協力し救出完了時間を大幅に短縮させ、要救助者の生命の保護に貢献されました。

　この事案は、不動の滝南東100m地点の登山道で高齢女性（以下要救助者）が転倒し、自力歩行不可能となったものです。重松信之氏及び重松偉走氏の2名は林道入口に集結した救助隊等に対し、自己所有の軽トラックの使用及び登山道案内を申し出、さらに、隊員と共に入山し、活動の障害となる枝木の除去等の協力を行われました。 
　
　これらの行為が人命救助に功労があると認められたため、令和3年10月4日、重松偉走氏宅において表彰式を行いました。（例年、表彰式は消防本部内で行っておりますが新型コロナウイルス感染症対策として、糸島市消防本部古賀裕之消防長が訪問し、表彰式と記念品の贈呈を行いました。）

・被表彰者

　重松信之氏
　
　重松偉走氏　

写真左から重松偉走氏、古賀裕之消防長、重松信之氏