人命救助功労者表彰をおこないました

心肺停止に陥った男性に救命手当を行い男性が社会復帰

人命救助に功労があった4名の方に感謝状を贈呈しました

平成29年6月1日に糸島市志摩師吉で、ソフトボールの練習中に心肺停止になった男性に対し迅速な気道確保、有効な胸骨圧迫を実施した朝長雅文氏、馬場勝司氏と、的確な119番通報を行った中村宰久氏、水上武久氏の4名に感謝状を贈呈しました。
4名が連携して救命手当を行い救急隊に引き継いだ結果、男性が救命され、後遺症もなく社会復帰に至りました。
これらの行為が、人命救助に功労があると認められたため、平成29年7月13日に糸島市消防本部において表彰式を行いました。表彰当日は、朝長雅文氏、馬場勝司氏、中村宰久氏、水上武久氏の4名全員が出席されました。

今回の事例は、心肺停止に陥った傷病者が社会復帰するための「救命の連鎖」の模範的事例であり、胸骨圧迫をされた朝長氏は、今年3月に普通救命講習を受講されていました。

消防本部では各種救急救命講習を実施しております。消防本部ウェブサイトを確認していただくか若しくは消防本部へお問い合わせください。
救える命を救うため、皆様の受講をお待ちしております。