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令和元年度ミライ事業(前原東中学校)
更新日:2023年7月15日
令和元年度ミライ事業(前原東中学校)
日時:
令和元年 6月22日(土曜日)10時~10時50分場所:
前原東中学校 武道場対象:
前原東中学校2年生とその保護者内容:
「性の逸脱行動の防止」について実際に起きた乳児遺棄事件や、中学生の妊娠に関するビデオ等を見ながら、
みんなに考えてもらった。
・嫌なものは嫌と言えて、自分の身体や気持ちを大切にできる人
・相手の身体や気持ちを考えられる人
・自分の人生を自分で決めることが出来る人
そういう人が素敵な人なんだよ。と理解してもらった。
感想:(抜粋)
●今日の学習で、相手のことをよく考えたり、自分のことを大切にすることの大事さがよくわかりました。新聞記事や動画を見て、今の歳で赤ちゃんが出来たらどんなに大変なんだろうと思いました。周りにも赤ちゃんにも迷惑をかけてしまうと思うから、これからも今日学習した「相手のことをしっかり考える」「自分のことを大切にする」ことを意識して生活していきたいです。
●相手の気持ちをよく考えて行動する事。相手の気持ちを尊重することを学んだ。性暴力はいけないことだし、相手の一生に残る悪い思い出になるとおもうから、絶対にしてはいけないと思った。そして嫌な時は嫌としっかり伝えないと、自分も嫌な思いをしてしまうことも学ぶことが出来た。自分のことをしっかり考えてくれる人。信頼できる優しい人がとっても素敵な人だと思うので、そんな素敵な人と出会えるような人生が良い。今日は話を聞くことが出来て本当に良かったです。
●今日の学習で「性」ということについて、改めて考えました。今まで、今日のような話を聞くときは「まだまだ先の、大人の話だから」と思っていた部分もありました。でも今日の学習で、「性」に関する事は、自分たちの身近にもおきていることを学びました。また、自分の行動が、場合によっては相手にとって性暴力になりうることがあるということも学びました。自分が今日習ったことを真剣に、本気で考える日が来るのはいつかわかりませんが、必ず来ます。その時のために、自分にとっても相手にとっても、一番最善の行動をとれるようになっておきたいです。
●「性」に対する考え方が、自分の仲で少し変わりました。中学生になり、「性」に対して少し意識するようになりました。その中で、この話を聞き性行為自体は恥ずかしいことではないとわかった。しかし、今の私たちと同じような年齢の子が、お腹に命を授かっている人もいると知って、今自分に赤ちゃんができたら、今しかできない部活も、学生も勉強もできないんだなと思います。だから、不意にするものでもないし、一つひとつの行動に意識をむける大切さを知りました。命を授かることは全く悪いことではないし、恥ずかしいことでもないけれど、年齢や先の事を考えることが必ず必要だと思います。今回学んだことは、本当にこれから先につなげることが出来、繋げる必要があることなので、自分の知識として身につけたいと思います。