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子どもの心の傷に気づいていますか~DV・虐待が脳に与える影響~
更新日:2016年12月19日
日時:平成28年11月17日(木曜日)14時から16時
場所:糸島市男女共同参画センターラポール大講習室
対象:関心のある人
参加人数:70名
講師:柳受良(ゆうすやん)さん(ゆうメンタルクリニック院長)
子どもの面前で行われるDV(ドメスティック・バイオレンス)は児童虐待防止法で「心理的虐待」として位置づけられ、社会的にも認識されるようになってきました。
DVや虐待にあった時、子どもの心身はどのように反応し、脳の発達にどのような影響が出てくるかということについてわかりやすく説明していただきました。また、トラウマについてもくわしくお話がありました。講演最後の「人のこころは死ぬ瞬間まで変化と成長を止めない」という言葉が、とても印象的でした。
会場からも活発な質問があり、皆さんの関心の高さがうかがえました。
参加者の声
- 科学的に脳と虐待のお話をお聞きすることができてよかったです。感動しました。
- 今、一番聴いてみたいことが盛りだくさんで大変ありがたかったです。難しい内容ですが、わかりやすくお話して頂きありがとうございました。
- 心の病について学べてよかった。身体と心はつながっていると改めて感じた。
- 虐待を受けた子の脳に様々な悪影響を及ぼしていることを知って驚きました。虐待・DVは絶対にあってはならないと改めて思いました。子どもたちを守っていかなければならないと強く思いました。