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5月の姫島(2024)
更新日:2024年5月31日
姫島大運動会に向けて…
5月10日
今年の姫島大運動会にはアフリカの風が吹きそうです。
「GEKIDAN☆AFRICA」という、福岡で活躍するアフリカンアーティストが児童生徒にアフリカダンスを教えてくださいます。
その成果は姫島大運動会で発揮されます。
今日は練習1回目、お手本を見せてもらいました。
児童生徒がみんなおそろいの「黒」」のTシャツをきているのがわかりますか?
龍神祭(2024)
5月10日 毎年この日に行われる龍神祭。今年は金曜日でした。
今年は風向きも良く、旗がきれいに見えました。
綿積神社で祝詞があげられます。
令和6年度 野村望東尼慰霊祭
5月11日
例年5月の第二週土曜日に行われている慰霊祭。
今年は龍神祭の次の日が慰霊祭になりました。
志摩望東会が行っている、この慰霊祭で小中学生は「献歌」、その後中学生だけ「献琴」を行っています。
今年は2人だけでしたが、美しい琴の音色に参列者の方々は感心なさっていました。
来年度は「野村望東尼サミット」が開催される予定になっているようです。
網の手入れ
5月13日
渡船までの帰り道、漁協の前でなにやら作業が行われていました。
網と網を縫い合わせているとのことでした。
隣で「ずっと使いよったら、紐の(が)伸びるっちゃんね」と教えてくださったのは、彼のお父さんです。
家族みんなで網の手入れをしながら、漁をしているのだなと改めて考えた帰り道でした。
鼻をくすぐるいい匂い
5月14日
これが何か分かりますか?
ニンニクです。
ここ数日天気が良いので乾燥に適しているのでしょう。島のあちらこちらに同じ風景が見られます。
姫島小・姫島分校、朝の風景
毎日、学校へ続く道を進むと、学校の前では姫島小の子どもたちの「おはようございます!!」という声が響きます。
あいさつの後は、昨日の夕飯のメニューや身に着けている洋服のことなどいろんな話をしてくれます。
姫島小の児童は、現在8名です。
毎日、あいさつで教員を出迎える児童は、他にいるのでしょうか。
子どもたちの明るいあいさつのおかげで、幸せな一日のスタートをきることができます。
姫島大運動会 直前!
5月25日が今年度の姫島大運動会です。
この運動会に向けて、島民の皆さんが毎年様々な協力をしてくださいます。
今年は5月8日早朝に行われた除草作業。保護者だけでなく、島民皆さんが除草作業に参加してくださいます。
特に、トラックの中は草が一本も無い状態になります。
休憩中の一コマです。
除草作業後のグラウンドです。トラックの中がきれいになっていることがわかると思います。
区長さんは、体育館前の桜を伐採してくださいました。
グラウンド以外にも、体育館裏や教室棟裏の樹木の剪定なども、地域の皆さんがしてくださいます。
姫島の島民みなさんは児童生徒だけでなく、学校も大切にしてくださいます。
感謝してもしきれません。
運動会練習の一コマです。
今年は姫島小8名、姫島分校2名です。
特に、中学2年生の二名は初めてリーダーとして下級生を引っ張っていく立場です。
応援練習の内容やリーダーとしての振る舞いに悩みながらも取り組んでいる姿やその表情には日々成長が感じられます。
教師が退勤した後の、放課後練習は、保護者の皆さんが当番制で毎日見守りをしてくださいます。
姫島伝統の応援合戦(演舞)が大切にされていることに感動と感謝の気持ちでいっぱいです。
とうとう、明日が本番
5月24日
グラウンドで、最後の合同体育が行われています。
衣装を着け、アフリカダンスの練習をしている様子
写真左側の先生たちの姿が見えますか?
明日の運動会に向けて、グラウンドの草取りに余念がありません。
今日の夕方からは、保護者に加えて姫島の青年団も会場設営に駆けつけてくださいます。
明日はきっと、参加するみんなが輝く「姫島大運動会」になると思います。
姫島大運動会 開催!
5月25日
晴天に恵まれ、姫島大運動会が開催されました。
姫島大運動会には欠かせない「万国旗」
今年は、当日の朝6時過ぎから島の男性陣が張ってくださったそうです。
これぞ、姫島大運動会男性陣の名物種目「銀輪まわし」!
オトナの男性陣の速いこと速いこと!
「昔は、これしか遊びものがなかったけんねー」と皆さん口をそろえておっしゃいます。
そして、託児所の種目もあります。
託児所の子どもと保護者との競技「親子でラブラブ2024」
託児所の表現種目「ヤングマン(Y.M.C.A)」とその演技を見守る保護者
小中合同の表現種目 「みんなでヤンカディマクル」
入場の場面
太鼓のリズムに合わせてそれぞれが思い思いに踊ります。
黒のTシャツをみんなで揃えました。衣装は「GEKIDAN☆AFRICA」の皆さんが貸してくださいました。
姫島大運動会には女性部の踊りも欠かせません。
糸島市出身の演歌歌手 山内惠介さんの「紅の蝶」に合わせてあでやかに舞っています。
最後の徒競走は「丘浜対抗リレー」
姫島大運動会では、居住地をもとに「丘方」「浜方」に分かれてリレーが行われます。
今年の第一走者は託児所の子どもたち二人でした。
毎年、熾烈な争いが繰り広げられます。今年は大人3人が転倒していました。
そして、プログラム最後の種目は もちろん「大漁唄い込み」です。
一回目は児童生徒と教員だけで踊ります。
二回目は島民みんなで踊ります。
そして、閉会式
中学生の二人は、赤ブロックと白ブロックのブロック長です。
今年は、一点差で白ブロックの優勝となりました。
結果発表後、万歳三唱を前にして、子どもの様子を見守る保護者
昨年は頼りがいがある3年生のお姉さんが2人いました。しかし、今年の中学生は2人。しかも、中学2年生です。
中学生は何週間も前から応援演舞の内容を考えたり、小学生への指導を頑張ったりしていました。
その成果は十分発揮された「姫島大運動会」だったと思います。
一生懸命頑張る子どもたちを島民の皆さんが全員で支え、励まし、手伝ってくださったからこそやり遂げられたと思います。
当日は、姫島の方だけでなく島外からもたくさんの参加がありました。
「姫島大運動会」
みなさんのおかげで、大盛況でした!