学校長挨拶
更新日:2024年8月6日
歴史と伝統の深江の地で「幸せな未来」を手にする子どもたちの育成をめざして
深江小学校は、明治7年の開校の歴史ある学校です。 深江校区は、西に深江海岸・東に二丈の山々の豊かな自然に囲まれながら、旧唐津街道の宿場町や旧二丈町の中心地として数々の史跡や施設があるバラエティに富む環境を有しています。ここでは、川祭りや神幸祭などの伝統と文化が脈々と引き継がれています。明治34年には、福岡県から『旌表旗』(せいひょうき)を授与されるなど、伝統的に学校と保護者・地域が連携した教育活動が行われています。
本年度は、特に、食育に関する研究指定を受け、SDGs社会の実現に向けた一つの切り口としての深江の地域人材を活用した教育内容づくりをおこなってまいります。
この歴史と伝統の深江の地で、「コミュニティ・スクールふかえ」として、地域・保護者・学校がそれぞれの強みを生かしながら、「ふかえの子」を育成することが「子どもたちの将来の幸せ」ひいては「あったかで、安心・安全な街づくり」につながるとの展望をもっています。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
「ふかえの子」を合い言葉に、『地域を愛し、自ら学び、他者とともによりよく生きる児童の育成』の育成をめざして取組を進めます。
- ふ「ふれあう子」 ・・・「自他の良さに気づき、共に伝え合い、つながろうとする子ども」(徳)
- か「かんがえる子」・・・「自ら課題意識をもち、追求する子ども 共にキャレンジする子ども」(知)
- え「えがおの子」 ・・・「命や体を大切にし、目標にむかってやりぬこうとする子ども」(体)
糸島市立深江小学校 校長 重冨 紀子
令和4年4月着任