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一貴山校区の紹介

更新日:2010年1月1日

人と自然のつながり

一貴山校区の風景

旧二丈町の東側に位置する一貴山校区は、糸島市の中で最も広い耕地面積を有しています。夏になると緑いっぱいの田園地帯が広がり、秋になれば黄金に輝く稲穂が波を打つように揺れています。
また、農業を営む人が多いためか、一貴山校区に住むみなさんは温厚でまじめな人が多く、働き者。地域の活動に関しても積極的に取り組んでいます。

歴史と文化の宝庫

一貴山銚子塚古墳は、国指定重要文化財の前方後円墳で、糸島地方最大の古墳です。主体部の石室からは10面もの青銅鏡が出土しており、糸島地方の首長クラスの人物が埋葬されたのではないかといわれています。
また、歴史の里・曲がり田スポーツ公園では、弥生時代のものと思われる住居や土器、甕棺墓が多数見つかりました。現在では、野球のグラウンドが整備され、日曜日になると地元の野球の交流試合が行われます。毎年夏には一貴山校区全体の盆祭りも開かれています。
そして、盆踊りといえば、波呂の龍国寺。原田種直公により建仁3(1203)年に建立されました。
源平合戦、屋島の戦に破れ、平重盛の側室と、遺児の千姫、福姫は遠く糸島の地へ逃亡しましたが、源氏に見つかり、殺害されました。その供養をするため、種直公が建立したといわれています。夏に開かれる盆踊りは、一貴山校区盆祭りの源流といわれています。

一貴山小学校と旌表旗

一貴山尋常小学校として開校し、明治34年には、国民皆学の模範校として福岡県下で第1号の旌表旗が授与されました。学校の南方には二丈岳などの山々がそびえ、学校周辺は一貴山川を中心とした緑豊かな平野が広がっています。