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災害のシーズンです。身の安全を第一に!!(令和2年8月1日)
更新日:2020年8月1日
災害のシーズンです。身の安全を第一に!!
加布里校区の災害ハザードマップ
画像をクリックすると、加布里校区のハザードマップがPDFで開きます。(PDF:7943KB)
自宅の周辺の災害の危険度を日頃から「知っている」のと「知らない」のとでは、いざという時の行動に差が出るかもしれません。
一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
糸島市全体の災害ハザードマップのページへはこちらをクリック
(糸島市役所危機管理課のページへジャンプします。)
歌舞里館は、糸島市の指定避難所です。
新たにコロナ感染防止対策も。
7月豪雨では80人を超す死者、行方不明者が出る大災害となりましたが、これからまた台風のシーズンがやってきます。
時と場所を選ばないのが災害です。
大雨、強風、土砂災害など種類も様々ですが、何より「早めの避難を心掛け、身の安全を確保する」ということが大切です。
さらに、今年は新型コロナウィルスの流行で、感染を心配して避難所への避難を敬遠する人も出ています。
「分散避難」という言葉が示すように、災害の状況によっては、親せき、友人宅、自宅の2階、ホテル、車中での避難など、指定避難所以外の避難場所を考える必要があります。
大切なのは危険な場所からためらわず避難するということです。
もちろん、加布里コミュニティセンター(旧加布里公民館)では、市の指定避難所として避難者の安全とコロナ感染対策に万全を尽くします。
避難の際にはマスクを着用し、歯ブラシ・タオル・ティッシュ・体温計などを準備して来館ください。
また、発熱などで体調の悪い方は人権センター(前原東2丁目2-1)が避難場所となります。
避難所運営職員で、6月に避難所設置のためのシミュレーションを行いました。
梅雨入り初めの6月中旬、歌舞里館の職員と、避難所運営職員による、避難所設置のためのシミュレーションを行いました。
災害シーズン前に実施したということもあり、実際の避難所開設の際に、スムーズに避難所開設をすることができたと思います。
受付方法や、段ボールベッド、段ボールのパーティションの作り方などの実習をしました。
役割を決め、受付の流れを確認しました。(検温中)
段ボールベッドの組み立て方の確認中。
段ボールでパーティションをつくり、ソーシャルディスタンスを保ちます。
今回、避難所開設のシミュレーションを行いましたが「これで充分」とは思わずに、「想定外のことも起こりうる」ということも念頭に入れて、しっかり対応していきたいです。
災害が起こらないのが一番です。
しかし、いざというときのため、自分の命・大切な人の命を守るためにどう行動すべきか。
もう一度、身近な人と話してみるのも良いですね。