潤古屋敷遺跡で現地説明会
印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月5日更新
県道拡幅に伴う発掘調査を行っている「潤古屋敷遺跡」。
ここから、鎌倉時代から戦国時代頃の遺構が見つかり、12月4日、現地説明会が行われました。
なかでも注目されるのが、幅6m以上・深さ約2mもある断面V字形の大溝。
今回の調査区では、直角に曲がるコーナー部を発見。前回の調査とあわせ、全長96mに及びます。
おそらく、一辺約100mの方形に巡る濠の一部と推定され、内部には屋敷が構えられていたと思われます。
「潤」の地には、かつて「潤氏」と呼ばれる地頭が設置されていました。
よってここは、潤氏の居館跡だった可能性があります。
また、東隣の東風小学校がある場所の地名が「潤地頭給」で、「地頭に給した土地」ということを示しています。
「古屋敷」「地頭給」と、かつての地名が現代まで受け継がれていることは、とても興味深いですね。
中央から右奥へ大溝が伸びている
