「市長への手紙」に寄せられたご意見と回答(平成23年4月~5月受付・掲載希望分)
施設を糸島市外の人も利用できるようにしてほしい。
【ご意見要旨】
糸島市病後児保育施設「コアラ」について、お尋ねします。私は糸島市民ではありませんが、職場が糸島市コアラのすぐそばです。利用しようと問い合わせたところ、糸島市民でなければだめだということなのですが、なんとか利用できるようにしていただきたいのです。
糸島市の方の市民税でまかなわれているのであれば、市外の人には利用料を上乗せしたり、利用を「糸島市民のみ」ではなく「糸島市で働く人のみ」にしたりするとか。近隣や隣接の市と連携をとって柔軟に対応することができるのではないのでしょうか?(23.4.5)
【回答要旨】
糸島市病後児保育施設(通称コアラ)の利用対象者につきましては、現在のところ、市の条例により糸島市内に居住されている児童に限定しております。
ご意見のとおり、対象者の範囲を広げて、糸島市内で勤務されている方も利用できるようにすれば、雇用が拡大し、ひいては子育て支援につながると思います。
しかしながら、糸島市合併後、コアラの利用者が増加傾向にあり、1日あたりの利用定員6人を超える日もしばしばありますので、利用対象者を拡大できるかどうかの検討が必要です。早急な検討を行い、利用対象者拡大の見込みが立てば、必要な手続きを迅速に進めたいと思います。
玄海原発の再稼働に反対します。
【ご意見要旨】
糸島も玄海原発の30キロ以内に入ります。わたしたち、福岡県民も不安な毎日ですし、今回の東北大地震、津波のような想定外の自然災害はいつ、どこででも起こりうるくらい、世界的に地震が活動期に入っているようです。
糸島市長はどう思われますか。私は春日市に住んでいますが、畑を糸島に借りて野菜を栽培しています。放射能に汚染されて生きたくはありません。糸島市は糸島ブランドとよばれるくらい、観光も農業も盛んな地域で、わたしも大好きな場所です。自然あふれる糸島を汚したくありません。(23.4.20)
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【回答要旨】
福島第1原子力発電所事故が発生し、安全神話が崩壊したと言われており、近隣に玄海原子力発電所が立地している糸島市でも憂慮すべき状況であることは強く認識しています。
一方では、九州全域の消費電力の42パーセントを玄海、川内の2つの原子力発電所が担っており、住民生活に欠かせない電力の供給を行っているという現実もあります。糸島市では、このような状況から、玄海原発2、3号機の稼働や脱原発などについて、一自治体として言及できないと考えております。
今回の福島第1原子力発電所事故を教訓に、不測の事態に備える必要性を強く認識しており、九州電力にはすでに、玄海原子力発電所の安全性の確保、説明責任、確実な情報伝達を強く要望しました。
また、国に対しては、福岡県や佐賀県等の関係自治体と連携を取りながら、事故の原因究明と原子力発電の安全基準の見直しを強く要望していくことにしております。
選挙広報の配布が遅く、選挙後に届きました。
【ご意見要旨】
4月10日投票分の選挙公報(3種類)が、4月23日に配布されました。いまごろもらっても、意味も無く、ごみが増えるだけです。
ここは集合住宅ですので、私個人の問題では無いと判断しメールしました。(23.4.23)
【回答要旨】
糸島市の文書の配布については、行政区を通じて配布するようにしており、選挙公報についても、3月29日に選挙管理委員会から行政区長へ配布を行い、行政区長から有権者へ配布を行いました。
しかし、お住まいの集合住宅から隣組長(行政区長と住民との連絡や文書の配布等を行う人)が選出されていないため、文書箱から住民への配布が遅れる場合があり、行政区長としては、できれば直接、事情を説明したいとのことでした。
防災会議の委員の選任はどのようにして行われたのですか。
【ご意見要旨】
先日の新聞に「糸島市(20k地点)が昨日、防災会議を開き、専門委員会を設置し、現行防災計画を見直し」と見出しして、その専門委員会の委員の記事がありました。
防災計画の見直しや玄海原発爆発を想定しての地域連携は評価できますが、人選はどのようにされたのでしょうか。
原発推進の根拠が崩れ去り、福島事故前の世界に戻ることはあり得ないという大転換点の今、人選は、本当に何かを変える気はあるのかと疑われても仕方ありません。
今、糸島市の防災計画に必要なのは、キケンにふたをする「原発推進派」ではなく、本当のキケンを指摘する「原発反対派」であることを肝に銘じてほしいです。今度の防災計画を作る職員採用に関しても同じことが言えます。(23.5.17)
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【回答要旨】
糸島市防災会議の専門委員会委員は、5月13日に開催した第1回糸島市防災会議において、選任承認の議決をいただいていますので、専門委員会委員として人選を見直す考えはありません。
理由としては、実績があり、原発立地県である佐賀県及び福岡県での放射線環境調査、防災対策に精通され、糸島市の地域防災計画を見直すにあたり、的確な助言をいただけるものと判断しました。
国や県は市町村地域防災計画に対して、防災業務計画等に抵触しないか勧告、指示することになっており、糸島市だけが逸脱した地域防災計画になることはありません。
行政の責務として、市民の生命、財産を津波、原発災害から守り、また、被害の軽減を図るため、諸対策を実施していきます。
糸島市と協力したプロジェクトを行えませんか
【ご意見要旨】
九州大学の4年生です。糸島市のホームページを見て連絡させていただきました。現在九州大学に通いながら、若手音楽家を集め、福岡を中心に活動する音楽集団の事務をしていまして、団体の運営にも微力ながら関わっております。
私たちは、九州にもう1つのプロオーケストラをという目標で活動しています。実績としては、毎年宗像市・川崎町での市民参加型の第九公演を始め、今年はキャナルシティ劇場にて自主公演を行っています。
現在、「身近に音楽を」をモットーに、既存のプロオーケストラでは出来ない活動として、普段プロオーケストラがなかなか訪れない地域と一体となった「あなたの街にオーケストラがやってくる」というプロジェクトを企画しております。
今回、糸島市長期総合計画を拝見させていただき、糸島市の取り組みに共感したため連絡をさせていただきました。ぜひ糸島市を盛り上げるイベントの1つとして、糸島市と協力してプロジェクトを行えればと考えています。(23.5.31)
【回答要旨】
総合計画の重点プロジェクトとして、九州大学との連携事業を推進しております。提案のオーケストラ集団が本市で活動していただければ、大変ありがたいと考えております。しかしながら、本市にはオーケストラが公演できるような場所は、伊都文化会館大ホールしかありません。
本年10月1日と2日に実施する「糸島市民まつり」は、実施主体である市民まつり振興会において、既に出演者も決定しており伊都文化会館大ホールでの公演は難しい状況です。市民まつりの他の会場で、オーケストラが公演できるかどうかはわかりませんが、プロジェクトの企画書等を拝見させていただければ、何かお手伝いさせていただくことができるかもしれません。
また、市教育委員会が開催する文化芸術振興事業の中で、音楽部門は年2回のロビーコンサートを行っています。プロオーケストラを呼ぶという企画は現在のところありませんが、「少人数編成の小規模のコンサートも承れます」とありましたので、企画等をお知らせいただければ、次期開催の参考にさせていただきたいと存じます。
