自分の健康は自分で守る ~糸島市健康づくり推進条例~
12月16日に糸島市議会で「糸島市健康づくり推進条例」が可決されました。
この条例では、市民の健康は市民自ら守ることを基本とし、市民や事業者、行政区、市などの責務を定めています。
市民の皆さんが生き生きと暮らすためには、健康が一番大切です。
WHO(世界保健機関)が、2000年に「健康寿命」を発表しました。
一般的に知られている寿命は平均寿命ですが、これは人が生まれて何年生きられるかという平均生存年数のことです。
健康寿命とは、平均寿命から介護を必要とする期間などを差し引いた期間のことで、簡単に言うと、健康で生活できる年数のことです。
日本は、1983年以来、世界一の長寿国になっています。2010年の平均寿命は、男性が80歳、女性が86歳となっていますが、健康寿命は、男性が73歳、女性が78歳で、その差は、男性で7年、女性で8年となっています。
つまり“人生80年”と言われていますが、人生の最後まで、生き生きと元気に生活を送ることができないということです。7~8年間は、介護を必要としたり、病気で入院したりすることになります。
市民の皆さん、そんな風に考えたことありましたか?「自分は平均寿命までピンピンしている」と思っている人がほとんどだと思います。
私は、一人ひとりの努力次第で健康寿命を延ばすことは、十分可能であると考えています。また、平均寿命と健康寿命の差をできるだけ少なくすることで、自分自身だけでなく、家族や地域の幸せにつながります。
そこで、今年を“健康づくり元年”と位置づけ、喫緊の課題である脳血管疾患の予防対策をはじめ、特定健診の受診率向上対策、元気高齢者表彰事業、ニュースポーツの普及活動、健康づくりサポーター養成講座などの取組を進めています。
そして今回、「自分の健康は自分で守る」ということを徹底するため、糸島市健康づくり推進条例をつくりました。
皆さん、まずは自分の健康に関心を持つことから始めましょう。
