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健康づくり元年~わが国の少子高齢化~

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年1月31日更新

 

(前回からのつづき)

 『少子高齢化と言われても、イマイチ実感がわかない』・・・と思われる方も多いのではないでしょうか。

 私たちが直面している少子高齢化とはどんなものなのか・・・この図表を見てください。

今後の人口及び年齢構成の変化と出生数(合計特殊出生率)の見通し

 わが国の人口は2005年で1億2,777万人、これをピークに人口減少時代に突入していて、20年後には1億1,522万人、45年後には8,993万人と1億人を割ると予測されています。

 人口が減るコトそのものが経済をはじめ国の活力を減少させるので問題なんですが、さらなる問題はその構造。

 図表では65歳以上の人口が3,600万人以上で推移しているのに対して、その他の年齢層は減少していくのがわかります。子どもが生まれる人数や出生率も少ないですね。

 それに伴って、赤い線で示されている高齢化率が2005年では20%くらいなのが、10年後は31.8%(3人に1人が65歳以上)、45年後には40.5%(2.5人に1人が65歳以上)と右肩上がりになっています。

 そうなると主に働いてお金を稼いだり、そのお金を消費にまわしたり、税金を納めたりする世代が減り、逆に年金や医療などの給付を受け取る世代が増えますから、そこにアンバランスが生まれます。

少子高齢化が生み出すアンバランス

 経済も公的サービスもどんどん縮小していく・・・これが少子高齢化の脅威なのです。

 そして、次のグラフでわかるように、世界中で高齢者の増え方も、若い世代の減り方も日本のスピードがとても速い。

 つまり、日本は世界中で最初にこの問題が深刻化する。これこそが私たちの直面している少子高齢化なんです。

各国の人口割合の推移

※図表やグラフのデータは総務省統計局、厚生労働省のホームページに掲載されているものを使用させていただきました。

(次号へ続く)(平成23年1月31日)