上下水道料金が変わります
市では、水道事業と下水道事業の健全運営のため、平成24年2月使用分から料金を値上げします。
水道事業
水道料金値上げの理由
水道事業は、水道料金や一般会計からの補助金で運営し、安全で安心な水の供給に努めています。
市の水源は、地下水と瑞梅寺ダムの自己水源、福岡地区水道企業団からの受水ですが、渇水時にはたびたび取水が制限されてきました。また、水の使用量は毎年増加しており、常に水不足の心配があります。
水不足を解消するため、市では大山ダム(大分県日田市)の完成に伴い、平成25年度より企業団からの受水量を増やします。この増量は、市民の皆さまに、より安全で安定的な供給を図るため必要不可欠です。
しかし、企業団からの受水量を増やすことで、当然受水費(水の購入代金)も大きく増加します。今後も水道事業の健全な運営を行うためには、料金の値上げが必要と判断し、今回、平均11.8パーセントの料金値上げを行います。
値上げの時期
平成24年2月使用分から値上げします。なお、2月と3月の2か月分は4月に納付することになりますので、値上げ後の料金で納付するのは4月からです。
水道事業の経営状況
水道事業では、水道料金や一般会計からの補助金などで維持管理費や人件費、減価償却費などを賄っています。
これまで業務の民間委託や人件費、維持管理費の削減、他工事との同時施工によるコスト縮減など、経営の効率化に努めてきました。
しかし、平成21年度以降毎年度赤字が発生し、今後も赤字が続くと予想されます。さらに平成25年度以降は、大山ダムからの受水費が約1億円増加。今回の値上げを行わなければ約1億円超の赤字が続くとともに、平成25年度には、累積でも赤字に転じる見込みです。
水道料金(家事用)2か月につき (税抜き) 料金早見表
現 行 | 値上げ後 | ||
基本料金 | 1,600円 | 2,100円 | |
従量料金(1㎥につき) | 16㎥以下 | 40円 | 40円 |
17㎥~32㎥ | 195円 | 195円 | |
33㎥~50㎥ | 195円 | 220円 | |
51㎥~100㎥ | 210円 | 230円 | |
101㎥~300㎥ | 240円 | 250円 | |
301㎥以上 | 270円 | 280円 | |
水道料金比較(2か月で40㎥使った場合)
| 基本料金 | 1,600円 |
従量料金 40円×16㎥ | 640円 |
| 195円×24㎥ | 4,680円 |
| メーター使用料(口径13mm) | 140円 |
| 合 計 | 7,060円 |
| 消費税加算(5%) | 7,413円 |
| 料金(10円未満切捨) | 7,410円 |
↓
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|---|
2か月で730円の値上げになります
下水道事業
下水道使用料値上げの理由
下水道は、生活環境の改善や公共用水域の水質保全を図るために重要な施設であり、その管理運営の財源は、下水道使用料と一般会計から繰り入れられる補助金です。
現在の公共下水道事業の経営状況は、収入が支出を上回っており健全ですが、供用開始から30年が経過する平成32年度以降は補助金の一部が終了し、約3億円が減額となります。
今回の改定は後年の市民負担を抑えるために、平均6.6パーセントの値上げを行うものです。
特定環境保全公共下水道事業、農業集落排水事業、漁業集落排水事業、個別排水処理施設整備事業の使用料も同様に値上げします。
また、「井戸水使用」と「水道と井戸併用」の家庭も、世帯人数に応じて汚水量を認定していますので同様に値上げします。
値上げの時期
平成24年2月使用分から値上げします。なお、2月と3月の2か月分は4月に納付することになりますので、値上げ後の使用料で納付するのは4月からです。
公共下水道の経営状況
下水道使用料は、維持管理費(汚水を下水管理センターまで流すための下水管の維持費や下水管理センターでの処理費など)と資本費(下水道建設のため借りたお金の利息と減価償却費)に使われています。
現在まで、人員削減、民間委託、補償金免除繰上償還による利息の軽減(金利の低いものに借り換える)など、経営の改善に努めてきました。
しかし、平成31年度に終了する補助金の額が非常に大きいため、今回の値上げを行うものです。今後も下水道の普及と経営の改善に努めていきますので、ご理解をお願いします。
下水道使用料2か月につき (税抜き) 料金早見表
現 行 | 値上げ後 | ||
基本使用料 | 1,740円 | 1,840円 | |
従量使用料(1㎥につき) | 20㎥以下 | 45円 | 50円 |
21㎥~50㎥ | 180円 | 190円 | |
51㎥~100㎥ | 200円 | 215円 | |
101㎥~300㎥ | 240円 | 250円 | |
301㎥以上 | 260円 | 275円 | |
下水道使用料比較例(2か月で40㎥使った場合)
| 基本使用料 | 1,740円 |
従量使用料 45円×20㎥ | 900円 |
| 180円×20㎥ | 3,600円 |
| 合 計 | 6,240円 |
| 消費税加算(5%) | 6,552円 |
| 使用料(10円未満切捨) | 6,550円 |
↓
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|---|
2か月で420円の値上げになります

料金早見表(値上げ後)
料金早見表(家事用)
- 料金早見表(家事用・メーター口径13mm) [PDFファイル/138KB]
- 料金早見表(家事用・メーター口径20mm) [PDFファイル/139KB]
- 料金早見表(家事用・メーター口径25mm) [PDFファイル/139KB]
料金早見表(家事用以外)
Q&A
なぜ、今回値上げなの?
水道事業は、水道料金と補助金で運営していますが、平成21年度以降、経営は赤字続きです。また、水道水を安定的に供給するため、平成25年度に福岡地区水道企業団からの受水量を増やしますが、この費用も約1億円かかります。水道事業の健全な運営を行うため、いく通りもの試算をしました。その結果、料金の値上げが必要と判断し、平均11.8%の値上げを行います。
下水道事業は、現在、収入が支出を上回っていて、健全な経営状況です。しかし、累積赤字はまだ解消されていません。また、平成32年度以降は、補助金が約3億円も減額されます。後年の市民負担を抑えるために、平均6.6%の値上げを行います。
上下水道料金が福岡市より高いけど?
福岡市の水道料金体系は、一般家庭用の料金単価が安く、事業所等の料金単価は高くなっています。つまり、一般家庭用の水道料金を企業が賄っているといえます。これに対し、糸島市は大きな事業所等が少なく、料金収入の大半を一般家庭からの料金で賄っています。このことが、福岡市より高いと言われる要因です。しかし、供給単価(水1㎥当たりの販売単価)は福岡市より安く、また、近隣の市町と比較しても決して高いわけではありません。
下水道使用料についても同様の傾向です。
経費削減はしてきたの?
窓口業務や施設管理の民間委託などで、維持管理費を縮減してきました。また、効果的な整備計画の策定や工事費のコスト縮減など、常に経費削減の努力を行っています。
例えば、農業集落排水事業の汚水と公共下水道事業の汚水を共同処理することで、処理場建設費約1億円及び管理費年間約3,000万円を削減しました。
組織と人員の見直しについては、平成15年度以降、職員10人、嘱託職員1人を減らしています。
上下水道事業は、企業債(借金)を発行し、事業を行っています。この借金については、高金利のものを低金利のものに借り換えていくことで、利子の負担を軽くしています。
井戸水の家庭の下水道使用料はどうなるの?
井戸水を使っている家庭の下水道使用料は、居住している人数で排出する汚水量(認定汚水量)を決め、その量に応じて計算します(下表)。なお、今回は、認定汚水量の変更はありません。
世帯の人数 | 認定汚水量 | 使用料(2か月当たり) | |
(2か月当たり) | 現行 | 値上げ後 | |
1人 | 16㎥ | 2,580円 | 2,770円 |
2人 | 30㎥ | 4,660円 | 4,970円 |
3人 | 38㎥ | 6,170円 | 6,570円 |
4人 | 46㎥ | 7,680円 | 8,160円 |
5人 | 52㎥ | 8,860円 | 9,410円 |
6人 | 58㎥ | 10,120円 | 10,770円 |
