トップページ > くらしの情報 > 安全・安心 > 糸島市消防本部 > 消防本部について > 消防車両の紹介 > 消防車両の紹介
消防車両の紹介
更新日:2021年3月3日
糸島市消防本部の消防車両
高規格救急車
国家資格を有する救急救命士が乗車し、様々な救命処置をおこないながら傷病者を医療機関へ搬送する車両です。
高規格とは救命のための高度救急資機材(除細動器や人工呼吸器など)を積載した救急車であり、糸島市管内の救急車(5台)は全て高規格救急車です。
指揮車
災害現場で災害の情報収集や消防隊の統制を行う指揮隊が乗車する車両です。
大規模・多様化する災害に対応するため様々な通信機器を装備しています。
ポンプ車
消防水利(消火栓・防火水槽・海・池 など)からポンプで水を吸い上げて、加圧して放水する車両です。
内部に水は積載していませんが、コンパクトなので狭い道へ進入が可能です。
ポンプ車(水槽付ポンプ車)
ポンプ車の機能に加えコンパクトな車体内部に水槽(1200~1300リットル)を備え、水を給水することなく即時に放水が可能な車両です。
車両の側面をオールシャッター構造とすることにより、すっきりとした外観となっています。
タンク車(水槽付消防車)
ポンプ車の機能に加え車体内部に水槽(2000リットル)を備え、水を給水することなく即時に放水が可能な車両です。
また糸島市消防本部のタンク車は「Cafs」という圧縮空気泡消火システム(Compressed Air Foam Systems)を備えています。
Cafsとは水と泡薬剤を混合し、そこに圧縮空気を注入し、泡を作り火源に放射します。
圧倒的な消火力、冷却能力を発揮し、水による損害を軽減します。
化学車
水を給水して放水できるほか、車体内部にある水槽(1500リットル)から即時に放水が可能な車両です。
最大の特徴は、化学薬液(500リットル)を積載しているため、水では消火が難しい燃料火災や化学工場火災等に威力を発揮します。
救助工作車
交通、水難、山岳、火災等の災害現場に出動し人命救助活動をおこなう車両です。
クレーンやウインチ、エンジンカッターや油圧救助器具などの救助資機材を積載しています。
はしご車
中高層建物火災や高所からの人命救助活動をおこなう車両です。
建物12~13階(35メートル)まではしごを伸ばすことができます。
高所からの救出だけでなく、はしごをマイナス方向に伸ばし、低所からの救助活動も可能です。