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「第50回記念 館秀夫個展」インタビュー

更新日:2018年6月14日

重厚な芸術性「第50回記念 館秀夫個展」インタビュー

6月12日(火曜日)~6月17日(日曜日)に開催されている「第50回記念 館秀夫個展」でお話を聞いてきました。

50年以上もの経験を活かし、プロ画家として活躍されている館秀夫氏による個展です。
現在でも一日10時間描き続け、その間にボランティアで絵画教室を行っているという活動的な方です。
  
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壁を埋め尽くす大量の絵画は主に3年以内に描かれたもので、約100点もの作品に圧倒されます。
 
今回の個展は、絵画に金箔と銀箔がちりばめられている色鮮やかな作品が特徴です。
たとえば上の写真の絵画は、洋金箔を用いた豪華な装飾画です。他にも、金粉を振りかけたものなど全体的に豪華な見栄えのものが多く、見ごたえがあります。

また、銀箔にも少し違った面白さがあります。

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銀は空気と触れ合うことで酸化しますが、絵に対しても同じことが起きます。
上の絵画は「酸化による色の変化」とコメントがありますが、毎年毎年、色が少しずつ変わっていき違った雰囲気を楽しむことのできる作品です。

 
金箔銀箔を中心に使ったもの以外にも、様々な技法で描かれたものが多くあります。
 
新聞などの切り抜きを利用するコラージュ、写真で撮ったようなリアルさを追求したもの、絵具による透明感の違いを楽しめる水彩画、ペインティングナイフで絵具をそのままベッタリとつけていく油絵など、様々な作品があります。
絵の解説を聞いているだけでも新しい世界が広がる発見があり、好みなタイプの絵を見つけるキッカケにもなりそうです。 

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こちらの絵は、夢に浮かんだイメージで描かれた「心象画」です。
上部には色合いの違う裂けた部分がありますが、これは絵具で塗ったあとに剥がして模様をつける方法で、その斬新さには驚かされました。

また、絵画教室の先生もされている館秀夫氏は、絵を見るには絵の解説や間近での観察も大事だと語ります。
上述の金箔の装飾画には「F6」との記載がありますが、これは絵のサイズを表しているとのこと。アルファベットの頭文字が表す意味はどれもオシャレなので、興味のある方は調べてみてください。
 
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個展で一番大きいサイズ、200号の絵画が印刷されたポストカードも配布されています。
轟く音が聞こえてくるようなインパクトで、完成まで1年費やされた大作となっています。

これほどの絵画を描きつつも館秀夫氏がボランティアで絵の指導をされている理由は、この地の文化向上に貢献するという目的にあります。その願いは個展にも活かされ、幅広い人が楽しめるように様々なジャンルの絵に挑戦されています。
 
芸術の奥深さを感じられる「第50回記念 館秀夫個展」は6月17日(日曜日)まで。
ぜひ美術館にお越しください!

お問い合わせ

教育部 文化課
窓口の場所:新館6階
代表番号:092-323-1111
直通番号:092-332-2093
ファクス番号:092-321-0920

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