砂魚塚古墳（1号）及び坂の下5号墳石室（はぜづかこふんおよびさかのした5ごうふんせきしつ）

文化財の内容

砂魚塚1号墳と坂の下古墳群は、美咲が丘の造成に先立って、発掘調査が行われました。

砂魚塚1号墳は6世紀の前方後円墳で、墳丘の全長は24メートル、後円部の直径は17.4メートルです。鉄器や装身具、碧玉製玉類の未成品などが出土しました。

坂の下古墳群は5から7世紀にかけて築造され、円墳1基、方墳4基の計5基があります。

砂魚塚1号墳、坂の下5号墳の主体部である横穴式石室が現在、美咲が丘1丁目のはな咲き公園内に移築されています。

移築された砂魚塚1号墳と坂の下5号墳（美咲が丘　はな咲公園内）

坂の下古墳群の調査風景（1992年当時）

砂魚塚1号墳の調査風景（1993年当時）

砂魚塚1号墳から出土した装身具

砂魚塚1号墳から出土した馬具

文化財の位置（移築場所）

注：駐車場なし

周辺案内図をご覧ください。