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木造清賀上人坐像

更新日:2012年5月1日

<国重要文化財>木造清賀上人坐像(もくぞうせいがしょうにんざぞう)

清賀上人は聖武天皇(在位724から756)の勅願を受け、雷山千如寺をはじめとした怡土郡七ヶ寺を開いたとされるインドの高僧です。ヒノキ材の寄木造りで、像の高さは約70センチメートル、右手には数珠、左手には経巻を持ち、読経をするかのように口を開き、歯を見せています。

なお、この数珠と経巻は昭和31年に行われた解体修理時の補作で、近世期には右手に仏鉢、左手に錫杖を持っていたことが古絵図により確認されています。

製作年代は、鎌倉期の写実性を受け継いでおり、14世紀ごろと考えられています。

千手観音立像と共に、元は雷山中宮(雷神社の場所)にあったと考えられていますが、明治期の神仏分離により、現在は大悲王院の開山堂に安置されています。

清賀上人坐像

所在地

「木造清賀上人坐像」は大悲王院にて拝観できます。

周辺案内図

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お問い合わせ

地域振興部 文化課
窓口の場所:4階
代表番号:092-323-1111
直通番号:092-332-2093
ファクス番号:092-323-2344

文化財係
電話番号:092-332-2093

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