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糸島の「花」(千両)
更新日:2013年2月18日
糸島市は、野菜や果実、畜産だけではなく、実は「花」も盛んに生産されており、県内有数の産地なのです。
このコーナーでは、糸島市内で栽培されている様々な「花」を毎月、紹介していきます。
店頭で「花」を見かけた際は、立ち止まってよく見てください。見るだけでも、癒されますよ。
そして、糸島の「花」を是非、ご家庭に。
今回いの「花」
今回、ご紹介する「花」は、「千両」です。
種類・特徴
赤や黄色のつぶらな実が映える実物で、お正月の花としてよく使われています。花は全体的に黄緑色をしていて、1本のめしべとわきに付着する1本のおしべから形成されています。夏時期にとても小さい花を咲かせますが、地味で花が注目されないことでも有名です。
糸島千両研究会概況、出荷状況等
- 研究会員:19名
- 年間出荷本数:約30万本
- 出荷時期:12月
- 出荷状況:後継者不足による生産者の高齢化、株の衰えも年々目立ち始め、数量・品質とあまり見込めない状況の中、中から下位等級中心(4等から7等)の出荷であったが、ここ数年全国的に少なかったことと、買参人が中から下位等級を中心に仕入れていることもあり、今年も数量は減少したものの単価で金額をカバーすることとなりました。
(本年度実績:約30万本)来年度はさらに部会員が減少し、生産量は徐々に減少しています。
千両
今回の記事は、『糸島農業計画会議 花き班』からの紹介です。
『糸島農業計画会議』は、福岡普及指導センター、JA糸島、糸島市農業振興課からなる組織で、糸島の農業振興のために活動しています。その中の花き班は、特に花の生産振興を専門としています。