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糸島の「花」(糸菊)
更新日:2012年11月6日
糸島市は、野菜や果実、畜産だけではなく、実は「花」も盛んに生産されており、県内有数の産地なのです。
このコーナーでは、糸島市内で栽培されている様々な「花」を毎月、紹介していきます。
店頭で「花」を見かけた際は、立ち止まってよく見てください。見るだけでも、癒されますよ。
そして、糸島の「花」を是非、ご家庭に。
今回の「花」
今回、ご紹介する「花」は、「糸菊」です。
今回ご紹介する「糸菊」は、糸島市雷山地区の育種者である満生昌一氏が開発した糸島オリジナル品種で、これまで戸外での鑑賞を主としていた、細かい花弁が大きく広がった大輪系の糸菊を、家庭でも飾りやすいものにと改良したものです。
現在、生産者は5名で、9月から12月まで年間45万本を出荷しており、糸島ブランドとして定着しています。開花した姿は、とても豪華で生け花などに使われることが多いですが、花束などに加えても華やかさが増します。
糸菊について
- 品種名:伊都シリーズ(伊都の光、伊都の昴等)約10品種
- 色:黄、白、赤、桃
生産者の声
基本的なことですが、害虫にやられないようにしっかり予防しておくことが大切です。糸菊の存在を知らない人がまだ多いので、今後は宣伝活動にも力を入れていきたいです。
糸菊:(伊都のイナズマ)
今回の記事は、『糸島農業計画会議 花き班』からの紹介です。
『糸島農業計画会議』は、福岡普及指導センター、JA糸島、糸島市農業振興課からなる組織で、糸島の農業振興のために活動しています。その中の花き班は、特に花の生産振興を専門としています。