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糸島の「花」(ブバルディア)
更新日:2012年9月21日
糸島市は、野菜や果実、畜産だけではなく、実は「花」も盛んに生産されており、県内有数の産地なのです。
このコーナーでは、糸島市内で栽培されている様々な「花」を毎月、紹介していきます。
店頭で「花」を見かけた際は、立ち止まってよく見てください。見るだけでも、癒されますよ。
そして、糸島の「花」を是非、ご家庭に。
今回の「花」
今回、ご紹介する「花」は、「ブバルディア」です。
「ブバルディア」の名は、ルイ13世の従医でパリの王室ロア庭園園長「シャルレ・ブーバル」にちなんだものです。切り花や鉢植えの他、ブーケや花束、アレンジなど用途が幅広い花で、小さく可愛らしい印象ですが、とても存在感があり、特に女性から喜ばれています。
ピンクと白系を中心に一重咲き、八重咲き、大輪系など約15品種を栽培しており、糸島は全国でも有数の産地です。部会では、月に一度圃場巡回を行うなど品質の維持向上を目指し、取り組んでいます。
ブバルディアを長く楽しむポイントは、直射日光を避け、毎日の水替えをして頂ければ花もちが良くなります。
糸島ブバルディア概況:糸島市全体
- 栽培者:7名
- 栽培面積:2.4ヘクタール
- 出荷本数:約180万本
- 出荷時期:周年
- 原産地:メキシコ、中南米
栽培状況:糸島市野北
今回の記事は、『糸島農業計画会議 花き班』からの紹介です。
『糸島農業計画会議』は、福岡普及指導センター、JA糸島、糸島市農業振興課からなる組織で、糸島の農業振興のために活動しています。その中の花き班は、特に花の生産振興を専門としています。