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福吉小学校のアコウ
更新日:2009年11月1日
概要
地上1メートルで5本に分枝し、ほぼ球形の樹冠を有する。枝の所々にコブがあり気根がみられる。 小学校の校門を入ったすぐ脇に来訪者を迎えるように立っている。 進入路のすぐ際に位置しており、擁壁とアスファルト舗装により根の伸長が阻まれており環境的に好ましくないが、現状の生育状況は比較的良好である。
- 分布:西南暖地の海岸に自生する常緑高木。高さ20メートル径1メートル位になる雌雄異株。
- 幹:幹は暗褐色でごつごつしており、幹の周囲や根元から気根を出す。
- 葉:全縁の長い柄をもつ革質の葉を枝先で密生させる。
- 花:短い柄を持った花のうを枝や幹に、直に着生させる。
- 実:果実は無柄、小扁球形、径6ミリメートルから10ミリメートル、淡紅色で紅暈があり、表面に細点斑紋があり、夏、成熟する。
樹種名
アコウ
所在地
福岡県糸島市二丈吉井4118(福吉小学校)
樹高
7.96メートル
幹回り
1.62メートル(地上1.0メートル)
推定樹齢
不詳
調査年月日
1994年8月22日