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私は私。母は母。~母と娘のしんどい関係を考える講座~
更新日:2023年7月14日
日時:平成30年1月26日(金曜日)13時から15時
会場:男女共同参画センターラポール 大講習室
参加人数:24人
講師:加藤伊都子さん(フェミニストカウンセリング堺)
母と娘の関係性の難しさについて、講師の支援グループにおけるエピソードなどを交えて分かりやすくお話がありました。
母娘関係の根底にはジェンダー(女性はこうあるべきといった社会的な思い込み)があることを意識することが大切です。
そのような状況の中で母自身も悩み、生きづらさを抱えていることに思いを寄せることで母への理解を深める糸口になるというお話が印象的でした。
また、不自由な母娘関係から抜け出す方法についてもアドバイスがありました。
参加者の声
- 母との関係が難しいときがあり、どう対応すればいいのか分からなかったので参考になりました。自分がしんどいときは距離を置くことにします。
- 娘が嫁ぎ先の方ばかりで、夫を亡くして一人暮らしをしている私としてはさみしい思いをしていましたが、娘は娘の人生、私は私の人生を生きていきたいと思います。
- 母娘の問題の背景には根強いジェンダーバイアスがあることを再確認できました。「子どもは恩知らずに!母はやせ我慢!」広めていきたいです。
- 先生のお話しに共感することが多々ありました。確かに娘から注意されたことが「お母さんは私がしたことや何かしてあげたことに対して必ずダメ出しをする」と言われたことがあります。本当に今後気をつけようと思います。