2019　ラポールフォーラム

2019ラポールフォーラム開催しました

内閣府では、毎年11月12日から25日までを「女性に対する暴力をなくす運動」期間と定め、パープル・ライトアップなど様々な活動を行っています。
糸島市でもアウェア代表の山口のり子さんをお迎えし、DVD上映と講演会を行いました。

期日：令和元年11月23日（土曜日）
場所：糸島市男女共同参画センターラポール　大講習室

開会（13時30分～）

• 市長挨拶
• DVD上映「デートDV～相手を尊重する関係をつくる～」制作：アウェア
• 講演会「人ごとじゃない！身近に潜むデートDV」講師：アウェア代表　山口　のり子さん
• 実行委員長謝辞

閉会（～15時30分）

講師紹介

アウェア代表　山口のり子さん（1950年生まれ）

男女平等の社会を目指して40年、日本及び海外で活動する。
シンガポールではDVやセクシュアル・ハラスメント被害者支援及び裁判支援に関わり、
ロサンゼルスでDV加害者プログラムを実施するためのトレーニングを受ける。
帰国後、2002年に「アウェア」を開設してDV加害者向け教育プログラムを始める。
2003年「デートDV」という言葉を日本で初めて使って本を出版し若者向け防止教育に取り組む。
デートDV防止プログラムの実施者養成も行っている。

ご来場者の声（抜粋）

• 当然と思ってとっていた行動が、実はDV(加害者・被害者）につながっていたということを知った。これから意識を変えていくことは難しいが、努力は必要。自分の行動を子や孫が見ている。とりわけ孫には今日の考え方を伝えるようにしたい。
• いろいろなDVがあることが分かりました。分かりやすく話していただきました。
• 意識を変えることはとても大変なことですネ。でも、それがとても大切なことと思いました。
• DVの話は初めてだったのでとても勉強になった。
• とても分かりやすい講演、ありがとうございました。予防教育の必要性を深く感じました。これからも続けてください。
• 小4男の子と年長女の子の母です。知らず知らずに自分の思い通りにしようと子どもに指図して、家のお手伝いをさせているなと思いました。たまに、自分の口調に似た言い方で子どもが話している場面を見ると「はっ」とさせられます。子どもへの接し方を見つめる良い機会になりました。DV被害者、加害者を失くすためにも家庭教育やしつけを大切にしたいです。
• 地域社会でもっと勉強しなければと思いました。

会場の様子