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身体障害者補助犬について
更新日:2019年11月19日
身体障害者補助犬とは
身体障害者補助犬とは、身体の不自由な方の身の回りのお世話を人に代わって手伝いが出来るように訓練された犬です。現在、身体障害者補助犬法(2002年10月1日施行)で、介助犬・盲導犬・聴導犬が認められています。
介助犬の役割
手足が不自由な人のために、ドアをあけたり電気をつけたりすることや、落とした物の運搬、洋服の着脱など、日常行う動作の手助けをします。
盲導犬の役割
目の不自由な人が安全・快適に歩けるように、障害物を避けたり、段差や角を教えます。
聴導犬の役割
耳が不自由な人に、目覚ましの音やインターホンの音、火災報知機など、その人に必要な情報を伝え誘導します。
自立と社会参加のために
補助犬は、補助犬使用者にとって体の一部と同じであり、自立と社会参加のために大事な存在です。
現在では、身体障害者補助犬法の全面適用により、交通機関や民間及び公共の施設で、補助犬の同伴が認められています。
不衛生であるとか、いきなり人に噛み付くといったことに警戒をしてしまいがちではありますが、補助犬は身体障害者補助犬法に基づいて認定された特別な犬ですので、マナーも守れ、お手入れも行き届いており、衛生的です。ペットお断りで入場を拒否せず、補助犬利用者が今よりももっと社会に参加できるようにご協力ください。
関連団体の紹介
公益財団法人九州盲導犬協会は、良質な盲導犬を一日も早く、一頭でも多く、視覚障がい者のみなさんへ無償で貸与するために活動しています。
- 公益財団法人九州盲導犬協会のホームページ(外部サイトにリンクします)
九州補助犬協会は、糸島市に本部があり、九州初で現在、唯一の介助犬の育成を行っています。
- 九州補助犬協会のホームページ(外部サイトにリンクします)