トップページ > くらしの情報 > 健康・福祉 > マダニに注意しましょう
マダニに注意しましょう
更新日:2023年7月27日
マダニに注意しましょう
春から秋にかけての季節は、キャンプ、ハイキング、農作業など、山や草むらで活動する機会が多くなりますが、マダニの活動も活発になります。
ウイルスを保有しているマダニに咬まれると、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎、日本紅斑熱、ライム病などの感染症にかかることがあります。
(すべてのマダニがこのウイルスを保有しているわけではありません)
森林や草むらなど、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボンを着用するなど、肌の露出を避け、マダニに咬まれないよう対策を講じてください。
詳細は、関連リンク(福岡県ホームページ等)をご確認ください。
予防方法
草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、
- 長袖・長ズボンを着用する(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)
- 足を完全に覆う靴、帽子、手袋を着用する
- 首にタオルを巻く など、肌の露出を少なくすることが大事です。
- 服は、明るい色のもの(マダニを目視で確認しやすい)がお薦めです。
- 屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認してください。特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。
マダニに刺された場合
- 無理に引き抜かずに、医療機関(皮膚科)を受診してください。
- 数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は、医療機関で診察を受けてください。
関連リンク
- マダニによる感染症について(福岡県ホームページ)(外部サイトにリンクします)
- ダニ媒介感染症について(厚生労働省ホームページ)(外部サイトにリンクします)