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飲酒運転撲滅支援自動販売機を設置しました
更新日:2012年8月22日
8月22日(水曜日)、糸島市役所本庁舎、二丈支所、志摩支所、糸島消防本部の4箇所に、「飲酒運転撲滅支援自動販売機」を設置しました。
この自販機設置は、九州キリンビバレッジサービス株式会社の協力によるものです。
売上金の一部は、飲酒運転の撲滅に向け日々献身的に活動されている「NPO法人はぁとスペース」(代表:山本美也子さん)に寄附されます。
山本さんは、2011年2月、飲酒運転がもとで長男の寛大さんを亡くされた後、全国での講演会など、地道な活動をされています。
集まった寄附金は、「STOP!!飲酒運転」のステッカーを作成するのに使用し、ステッカーは、来春以降、高校生の卒業時に配布される予定です。
山本さんは、「これから社会へ出る人たちにこそ、飲酒運転撲滅の思いを伝えたい、事故を風化させず、語り継いでいきたい」と語られました。
また、娘を飲酒運転事故で亡くした父親として、各地で飲酒運転撲滅の啓発活動を行っている大庭茂彌さん(糸島市在住)も、「自販機に書かれた撲滅メッセージを日常的に見ることで、飲酒運転を絶対にしないという意識を持ってほしい」と訴えられました。
交通事故のない、安全で安心なまちを築くことは、市民すべての願いです。
糸島市では、平成23年、「飲酒運転撲滅都市宣言」を行い、極めて悪質で危険な行為であり、絶対に許すことのできない飲酒運転の撲滅に取り組んでいます。
この自販機を、多くの方にご利用いただき、飲酒運転撲滅の活動をご支援いただくとともに、各自が「絶対に飲酒運転しない、させない」という強い自覚を持っていただきたいと思います。
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本庁舎前で行われた除幕式
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大庭さん(左)と山本さん(右)
注:NPO法人はぁとスペースに関しては、関連リンクをご覧ください。
関連リンク
- NPO法人はぁとスペース(外部サイトにリンクします)