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筑肥線新駅の名称が決定
更新日:2018年06月07日
JR筑肥線新駅 本格着工
筑肥線新駅建設促進会の長年の活動が実を結び、いよいよ新駅の建設工事が始まりました。
新駅は、筑前前原駅と波多江駅の中間地点に位置し、周辺には飲食店や商業施設、福岡県糸島総合庁舎や健康福祉センターあごら、県立糸島高等学校などが立地しています。
また、南側では区画整理事業が行われており、今後、さらなる市街化が見込まれています。
平成29年8月上旬から本格的に着工しており、平成31年春の開業を予定しています。
新駅の名称
平成30年5月30日、JR九州が駅名を「糸島高校前」に決定したと発表されました。
検討経過
筑肥線新駅建設促進会では、平成28年度に駅名の検討を行いました。
市内にある9つのJR九州の駅名には「糸島」とつく名称が無く、「糸島」の位置を多くの方にイメージしてもらいたい。また、歴史ある糸島高校が市内の教育の拠点、文化の要衝として更なる発展につながることを願い、促進会としての案を「糸島高校前」に決定し、平成28年11月21日、JR九州に対し新駅の名称を「糸島高校前」とするよう提案していました。
新駅の概要
- 駅舎:鉄骨造2階建て。駅の南北をつなぐ自由通路と一体となった橋上駅で、広さ420平方メートル。主な施設は駅務室、旅客トイレ(男子トイレ、女子トイレ、多機能トイレ)、跨線橋(こせんきょう)階段2カ所、エレベーター2基、改札通路4通路など
- ホーム:上下線の線路を挟む相対式。長さ128メートル
- 乗降客数:一日4800人(見込み)
平成29年9月15日に桂田踏切を廃止
新駅の設置に伴い、桂田踏切は平成29年9月15日金曜日の早朝に廃止しました。
新駅の交通広場、自由通路の設置、周辺道路の拡幅など、周辺の整備も同時に進めて行きます。
新駅の設置で、地域経済の活性化をはじめ、定住の促進、環境への配慮などさまざまな効果が期待できます。
市民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
新駅設置で期待される効果
- 通勤、通学、買い物、通院などの利便性向上(交通弱者対策)
- 電車利用による国道などの渋滞の緩和や環境負荷の軽減
- 市街地形成によるコミュニティの活性化
- 利便性向上による定住人口の増加
- 税収増による自主財源の増加
- 地域経済への波及効果
など