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木目は面白い!

灯台もっと暮らし

まちづくりの拠点を目指し令和2年4月から新たにスタートした可也コミュニティセンター。

情報発信のツールとして、広報誌(しまてらす だより)も内容をリフレッシュし、新コーナー“灯台下暗し”を連載していす。
ホームページでは“灯台もっと暮らし”として公開していきます。

可也校区のまだまだ知られていない、生活に役立つお店・心豊かになる場所・一生懸命に頑張っている人等にスポットをあて、校区の良さをアピールするコーナーです。

 

第24回 「木目は面白い」(令和4年6月)

第24回目は、木目は面白いと話す田川隆太郎さん

今回ご紹介するのは、木目は面白い!と語る田川隆太郎さん(志摩師吉在住)。
長崎出身で学生時代に林学を学んだことをきっかけに、森木に携わる仕事をされ、退職後に糸島へ移住。
木工細工が趣味で、ストラップや一輪挿しなどを作っておられます。
古木をある程度の形に切って、そこから削ったり磨いたりしていくと、表面に不規則な年輪の模様が現れます。特に根や枝の部分の年輪は、幹の年輪に比べると一癖も二癖あり魅力的なのだとか。
実際に木工細工を見せてもらいましたが、本当にユニークな年輪の模様が浮かび上がっていました。
「同じ模様のものは2つとできない。だから『木目は面白い!』んです。」と田川さん。
もう一つの顔は、森林インストラクター。
福岡県内各地の小学校に木の面白さ、自然について知ってほしいと森林環境教育活動で授業に出向かれています。
また、月に1回「木を磨いて楽しむ講座」を油山市民の森で開催。
磨き沼にハマる人が続出の講座だそうです。

木目のペンダントの画像

木目を活かしたペンダントづくり


ここ最近は、怡土の高祖神社の御神木だった古木を使ったオガタマノキの勾玉ストラップが秘かに人気があるらしく「作るの大変なんだよ~」と言いながらも嬉しそうに語る田川さん。
様々な木や森の話題で話が本当に尽きず、楽しい時間でした。
ありがとうございました。
木って茶色一色じゃない。
まずは身近な木をじっくり観察してみませんか。(櫻井)