コンテンツにジャンプ
糸島市立加布里公民館ロゴ
  • 音声読み上げ
  • Foreign Language

トップページ > レポート > 令和5年度レポート > 12月の歌舞里館講座

12月の歌舞里館講座

更新日:2024年1月1日

12月6日 ハンドクリーム作り講座

コミカレ2 「ハンドクリーム作り講座」を開催しました。
講師は、ハーバルセラピストの市川陽子さん。

ハーブの持つ特性や働きを学び、クリームに練りこむ精油(エッセンシャルオイル)の香りを確認します。
精油を垂らしたテスターを鼻の前で振って、「この香り好き~」「え?そう?」など会話も弾みます。
多くの方が関心を持ったのはフランキンセンス(乳香)。アンチエイジングや皮膚の再生の活性化といった言葉に参加者の目が輝きます。キリスト生誕の逸話にも登場するという古い歴史を持つこの精油が一番人気のようでした。

R051206 ハンドクリーム1

作り方の説明のあと、いよいよオリジナルブレンドのハンドクリーム作りに挑戦!
ビーカーに植物油とミツロウを入れて湯せんで溶かし、それを容器に注ぎ入れ、好みの精油を垂らしてかき混ぜます。

R051206 ハンドクリーム2

ビーカーやスパチュラに残ったクリームを両手に伸ばし、先生に教わったハンドトリートメントを早速実践する参加者も。

R051206 ハンドクリーム3

この冬の乾燥から手指を守ってくれる好みの香りのハンドクリームが完成し、来年もぜひハーブの講座を!と参加者から熱い要望が寄せられました。

12月26日 伝統文化子ども生け花教室・お正月の生け花講座

12月26日、「伝統文化子ども生け花教室」と、大人向けの「お正月の生け花講座」を続けて開催しました。

R051226 生け花1

はじめに、今回扱う松竹梅やナンテン・センリョウなど、それぞれの持つ意味を、子どもにも大人にもわかりやすく教えていただきました。

R051226 生け花2

松は年神様の宿り木であること、ナンテンは難を転じる、センリョウは千両に通じて富を表すことなど、それぞれがお正月を迎えるにふさわしい花材であることがわかりました。

大人の講座では、さらに、これらの知恵や文化を次の世代に伝えていきたいですね、と参加者に呼び掛けていただきました。

R051226 生け花5

今回は特に大型の花材が多かったため、子どもたちは好きな長さにするのが大変。中には立ち上がって生けこむ子も見られました。

R051226 生け花3

子どもの作品1

R051226 生け花4

子どもの作品2

R051226 生け花6

また大人の講座では、和気あいあいとおしゃべりしたり、周りの方の生け方を見たりしながら、楽しそうに生けておられ、終わると「正月前の仕事が一つ終わった気分」との声が聞かれました。

R051226 生け花7

大人の作品

先生が市場から直接買い取って、持って来ていただくお花はとても新鮮で、1か月ほど持つそうです。
お正月が終わっても長い期間楽しめそうですね。

次回の子ども生け花教室は1月27日(土曜日)季節の生け花を予定しています。

12月27日 学校外 おなか元気講座

年末の慌ただしいなか、冬休み体験講座「おなか元気教室」が開催されました。

R051227 おなか元気1

早ね、早おき、朝ごはん、う~んち、正しい食習慣、生活習慣のもととなります。
とても、楽しく、あっという間に時間が流れ、子どもたちも、楽しそうに過ごしたひと時でした。

R051227 おなか元気2

うんちの模型や、アニメを交えたプロジェクター投影で、先生のわかりやすいお話も好評でした。
先生からのクイズへも、元気よく回答があり、100点満点!
これから、何十年もお付き合いが続く「おなか」。皆さんの今後の健康な生活に少しでも役立てばと願います。